同展は、2009年11月からフランス・パリのオランジュリー美術館で開催された展覧会『Les enfants modeles』を日本向けに再構成したもの。
出展作家は、ジャン=バティスト・カミーユ・コロー、アンリ・ルソー、クロード・モネ、ベルト・モリゾ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、モーリス・ドニ、パブロ・ピカソ、レオナール・フジタら48人。ドニが三男・フランソワを描いた日本初公開の作品『トランペットを吹くアコ』や、ルソーが生涯で描いたと確認されている4枚の子どもの絵のうちの1枚『人形を抱く子ども』、社会人類学者クロード・レヴィ=ストロースの4歳の頃を描いた父レイモン・レヴィ=ストロースの作品などの展示も見どころのひとつだ。