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2002年に開館したポーラ美術館。
開館15周年を機に新設される現代美術の展示スペースは、1階のアトリウムロビーの一部を改築したもの。展示床面積が約56平方メートル、展示壁面積が約70平方メートルのスペースとなる。照明デザインを豊久将三率いるキルトプランニングオフィスが担当している。照明は、現代美術作品で様々な素材や形態が用いられることを想定し、形状に制約がなく面発光することが特徴の有機EL照明パネルを採用。展示室全体に有機EL照明が導入されるのは、日本の美術館・博物館としては初めての試みだという。