前澤友作のコレクションから、ジャン=ミシェル・バスキア『Untitled』などが展示される。

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ZOZOTOWNの運営などを行なう株式会社スタートトゥデイの代表取締役で、アートコレクターとしても知られる前澤友作。
ジャン=ミシェル・バスキアの『Untitled』は、今年5月にニューヨークのオークションで、アメリカ人アーティストの作品として最高額となる約123億円で前澤が落札した。

同作は、10月31日から東京・代官山フォーラムで開催される『第4回CAF賞展』内で展示。会場では前澤友作のコレクションから、『Untitled』を含む数点が公開される。『CAF賞』は前澤が会長を務める現代芸術振興財団による、若手アーティスト育成を目的としたアートアワード。会場では16作家による入選作品も展示され、会期中の11月3日には入賞作品を決定する最終審査を実施する。

前澤友作は一般公開に寄せて、「今年の5月に購入したバスキアを国内初展示します。本展を終えると世界中の美術館向けに旅に出てしまうので、日はしばらく観れなくなります。是非この機会にご覧ください。個性あふれる学生の皆様の、CAF賞受賞候補作品も同時にお楽しみください」とコメントしている。
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