林かりんが7秒37のスピード女子日本新 約1年ぶりに自らの記録を更新

 スポーツクライミングのジャパンツアー2024スピード第1戦が15日、「グラビティリサーチ サンガスタジアム by KYOCERA」(京都府亀岡市)で行われ、日本代表の林かりんが7秒37をマークして自らの女子日本記録を更新した。

 これまでの記録は昨年3月に計測した7秒43で、タイムを0秒06縮めた。
林は今月20~23日(現地時間)にハンガリーのブダペストで行われる五輪予選シリーズ(OQS)第2戦に向けて弾みをつける形となった。第1戦の1位は小屋松恋で、ビッグファイナル行きを懸けたレースでユースA女子日本新記録の7秒66を計測した。なお、現在の女子世界記録は昨年9月にアレクサンドラ・ミロスラフ(ポーランド)が記録した6秒24。

林かりんコメント(JMSCA提供)
「日本記録を更新するために練習をしてきたので、OQS前に更新する事が出来てとても嬉しいです! まだまだ記録を更新できると確信しているので、OQSも全力で頑張ります!」(原文ママ)

7秒37の女子日本新
スポーツクライミングのジャパンツアースピード第1戦が行われ、林かりんが7秒37をマークして自らの女子日本記録を更新しました(動画提供:JMSCA)。https://t.co/ho0ofXx5RS pic.twitter.com/2MtWLFA5W6

— CLIMBERS(クライマーズ) (@climbersjp) June 16, 2024


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窪田亮

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