俳優の古田新太が、唐沢寿明主演の連続ドラマ『フィクサー』Season3(WOWOW 10月8日スタート)にレギュラー出演することが発表された。

本作は井上由美子の脚本による、世の中を裏から操る"フィクサー"を題材に描くノンストップ・サスペンス。
今回のSeason3では、唐沢寿明演じる主人公のフィクサー・設楽拳一が、誘拐事件と都知事選の裏で暗躍する。Season2で暴行事件の冤罪をかけられた元新聞記者・渡辺達哉(町田啓太)。一度は地獄を見た彼は、拳一の"ささやき"で、東京都知事選挙への立候補を決意する。そんな中、東京湾の埋め立て事業を極秘裏に進める大手建設会社の社長令嬢が誘拐される事件が発生。犯人との交渉に当たる拳一は、達哉の選挙運動と人質解放を両立させる秘策を考え出すが……。

メインキャストである唐沢寿明、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫の出演はもちろん、Season3には唐沢演じる拳一と共に誘拐事件の真相を解き明かす大手建設会社、浜潮建設の本部長・大貫英一(おおぬき・えいいち)役で古田新太の出演が決定。
さらに都議会のドン・黒羽真二郎(くろはね・しんじろう)役で石坂浩二、大手建設会社社長・氏原巧巳(うじはら・たくみ)役で加藤雅也、都知事候補の都議・四方田正美(よもだ・まさみ)役で高島礼子、都知事候補の政治評論家・川本 栄太(かわもと・えいた)役で徳重聡、誘拐犯・小岩井俊(こいわい・しゅん)役で白洲迅、社長令嬢・氏原早紀(うじはら・さき)役で大友花恋、そしてデジタル大臣・加納弘樹(かのう・ひろき)役で大倉孝二がそれぞれ出演する。

古田は「唐沢さんが楽しそうだぞ、でした。もう30年の付き合いになります。何本も映画やドラマでご一緒してますが、いつもフランクで、何より若々しい。他の先輩たちも元気で楽しかったです。てか、オイラが一番老けて見えた。
おじさんばっか出てます。お楽しみに」と、唐沢との共演およびドラマの見どころについて語っている。

連続ドラマ『フィクサー』Season3はWOWOWプライムとWOWOWオンデマンドにて10月8日(日 22:00~)スタート。全5話(第1話無料放送)。