LIFULLは8月7日、「大型ショッピングセンターのある家賃が安い駅ランキング(東京23区編)」を発表した。同ランキングは、2022年7月~2023年6月に「LIFULL HOME'S」に掲載された、30,000㎡以上の大型ショッピングセンターがある各駅から徒歩20分内の賃貸物件を対象に、管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出したもの。


東京23区内で「ショッピングセンターのある暮らし」ができる家賃が安い駅を調査したところ、足立区の「西新井」(68,500円)が唯一の6万円台で1位となった。上野をはじめとする都心へのアクセスが優れており、西口から徒歩8分にある「西新井アリオ」には、約110の専門店が集まるアリオモールやTOHOシネマズ、イトーヨーカドーが入っている。

続く2位は「亀有」(71,000円)。大手町まで約24分、東京まで約33分、新宿まで約40分でアクセス可能。南口には、1位の「アリオ西新井」同様、約130の専門店が集まるアリオモールやMOVIX、イトーヨーカドーが入った「アリオ亀有」がある。

以下、3位「光が丘」(76,000円)、4位「東武練馬」(76,500円)、5位「北千住」(81,000円)、6位「赤羽」(86,000円)、7位「二子玉川」(87,500円)、8位「南砂町」(94,000円)、9位「池袋」(97,000円)と続き、10位には「西大島」と「押上」(ともに98,000円)がランクイン。


「押上」は、駅直結で、東京スカイツリーの足元「東京ソラマチ」があり、観光地の商業施設という印象が強いが、2階の「フードマルシェ」では生鮮食品や惣菜の販売、2023年には、「みんなの遊び場 ソラフルパーク」が5階フロア全面にリニューアルオープンするなど、色んな世代が集まる場となっている。