同作は黒川博行氏による小説『勁草』の実写化作。
映画『BAD LANDS バッド・ランズ』反響に驚き
同作の反響について聞かれると、吉原は「大阪の友達が、たまたま試写が当たって観に行ったらしいんです。『山田くんが山田くんじゃなかった』というLINEだけもらいまして。『どういうこと?』と聞いたら、『山田くんって兄弟いる?』ときたんで、『僕よく知らないんでわかんないんですけど』と返したんですけど、それぐらい別人格っぽく、いつもニコニコさわやかなのがダークに映っているのが信じられなかったのかな」と絶賛の感想を伝え、山田は驚いていた。
また、「同じメンバーで別の作品をやるなら?」という質問には、山田が「割とシリアスというか、クールな映画だったじゃないですか。
安藤が「まだ考えられないけど、今はもう1回やりたい」と希望すると、原田は「前日譚をやればいい。15歳と13歳で2人が子供の頃」と今作の姉弟の別の物語を提案。安藤は「いやでーす!」と断りつつ、「でももう1回これ撮影するよって言われたら全然やりたいです」と物語には愛着を持っているようで、逆に山田は「13に見えるなら、頑張りますよ。
原田監督は改めて「この2人とはこれからもずっとお付き合いしたい」とラブコール。今後の構想について「パッと思い浮かぶのは、2人を使って、今度は時代劇ですよね。忍者もの。2人とも身が軽いので、サクラはくの一にはすごくいいし、涼介も忍者絶対うまいよね」と予想する。山田は「僕、忍者うまいと思います」と自信を見せていた。