三井不動産はこのほど、愛知県安城市にて開発を推進しているリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと安城」の建築に着工したことを発表した。開業は2025年春を予定している。


同施設は、「三井ショッピングパーク ららぽーと名古屋みなとアクルス」(愛知県名古屋市)、「三井ショッピングパーク ららぽーと愛知東郷」(愛知県愛知郡東郷町)に続く愛知県3施設目のららぽーととなる。

計画地は、JR東海道線「安城駅」および名古屋鉄道西尾線「北安城駅」から徒歩圏内で、国道1号、23号、419号といった幹線道路からのアクセスも良く、交通利便性の高い場所にある。

店舗数は約220店舗を予定。ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント、サービスなど、話題性の高い店舗をそろえ、ファミリー層をはじめ、幅広い世代が集い、楽しめるような商業施設を目指す。

屋上には、約4000㎡の大屋根付き広場を整備し、豊富な遊具を設置する。建物内にイベント対応可能なスペースを設置し、地域と連携したイベントやスポーツイベントといったさまざまなイベントを計画し、季節や天候を問わず楽しめる空間を創出する。


また、太陽光パネルの設置や効率的なエネルギー運転管理、省エネアイテムを導入し、CO2排出量の削減をはじめとしたESG課題の解決に取り組んでいく。

敷地面積は、約105,500㎡、延床面積は約171,000㎡(うち、店舗棟は約101,000㎡)。構造規模は、店舗棟が鉄骨造地上4階建(店舗:1~3階)、立体駐車場棟が鉄骨造地上6階建3棟。