とある街で起きた少女の行方不明事件を描く同作では、石原が失踪した娘の母親・沙織里を演じている。
その他、失踪してしまう沙織里の娘・美羽を有田麗未、砂田の上司でテレビ局の番組デスクを演じるのは小松和重、沙織里の弟・圭吾の職場の先輩をカトウシンスケ、砂田の後輩記者・駒井を山本直寛、失踪事件の担当刑事・村岡を柳憂怜、沙織里と圭吾の母親を美保純が演じている。
○■中村倫也 コメント
理想と現実を同じ地平に存在させることは難しい。そんな一筋縄では行かないもどかしさを乗せて、砂田という役を演じました。この作品でそっと置かれている、人間の美しさが私は好きです。
○■青木崇高 コメント
「この夫婦に、これからも希望の光がさし続けますように」撮影が終わり、役柄から離れても、そう願っている自分がいます。
この映画が人の心に優しく寄り添えるものになって欲しいです。
○■森優作 コメント
いろんな情報が錯綜している社会で、日々、個人の価値観が揺らぎ、知らず知らずの内に、物事に対する白黒を簡単につけすぎているのではないか、と感じます。その色と色の狭間には何が在るのか、この作品は懸命に見つめています。自分が演じた土居圭吾は、今もずっと心にいます。
○■小野花梨 コメント
目を背けたくなるけど目が離せない。そんな石原さとみさんの佇まいと作品のエネルギーに圧倒されました。作品の一部になれて幸せでした。
○■細川岳 コメント
どこまで続くか分からない苦しみに胸を締め付けられながらも、そっとさしこむ光や風景、そこで生きる人の姿にはっとさせられた。
【編集部MEMO】
映画『ミッシング』は吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。
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