タレントで実業家の紗栄子が14日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2023」授賞式に出席した。

参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」による同賞は、日本経済を支える中小企業の新たな“変革”や“挑戦”を表彰するもの。
昨年に引き続き今年も開催された。

授賞式には、受賞者や審査員に加え、「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」アンバサダーの市原隼人ウエンツ瑛士、小雪、紗栄子、田村淳永作博美藤原紀香前田敦子溝端淳平も出席した。

紗栄子は、胸の谷間がチラリと見えるセクシーな黒ドレス姿で登場。背中もパックリ開いたデザインで色気を放っていた。

今年の漢字一文字を聞かれると、紗栄子は「繋」を選び、「私は芸能活動と並行して栃木県でNASU FARM VILLAGE (那須ファームヴィレッジ)という観光牧場を経営しています。そこでは、競馬で第一線で活躍できなくなった殺処分対象のお馬さんや競技馬だったり、馬術部で活躍して行き場をなくしたお馬さんの保護活動をしながら、第2の人生、馬生をゆっくり過ごしてもらう観光牧場を経営しています。
怪我している子や年を取る子がたくさんいる中で、お別れする機会もたくさんあって。それも私の1つの大きな仕事ではあるんですけど、会社としても、芸能活動以外の事業を拡大したのが4年前で、そんな中、当時から関わってくれたコアメンバーの夢を追いかけての退社だったり、それぞれいろいろなお別れがあった1年でした」と今年を振り返った。

続けて、「毎回寂しさとかつらさとか後悔とか伴うんですが、思いを託して去っていったメンバーのことだったり、また新たにうちの会社に希望を持ってジョインしてくれたスタッフだったり、亡くなったお馬さんが過ごしていたお部屋にまた新しいお馬さんがやって来たり、たくさんの思いや命がつながった現場を見させていただいた一年となりました」と述べ、「私の芸能活動も1人では行うことができなくて、そばで支えてくれるスタッフのみんなや応援してくださる方々、ここでも私たちの肖像を使ってくださる皆さんとのつながりがあって成立していて、つながりをすごく感じます」と語っていた。