2024年がスタートとなりました。年初めは「今年も良い年にしたい!」という気持ちが膨らみますよね…!今回は、そんな期待を込めて新年に訪れたくなる素敵な開運スポット「きんじろうカフェ」を紹介します。


○■報徳二宮神社境内の「きんじろうカフェ」

今回紹介する「きんじろうカフェ」は小田原駅から歩いて15分ほど、小田原城址公園の一角にある「報徳二宮神社」境内に店を構えます。

幼少の頃より数々の苦難を乗り越えながら学問を習得したのち、生涯を世のために捧げ多くの功績を残した二宮尊徳翁(金次郎)をご祭神として、「報徳二宮神社」は創建されました。

そんな金次郎のことをより多くの人に知ってもらいたいという目的で2015年に誕生したのが、「きんじろうカフェ」。

カフェ席は全席オープン、豊かな木々と差し込む光を堪能できるぜいたくな空間になっています。

○■新年に飲んで運を引き寄せたい!「開運カプチーノ」

メニューを見てみると、コーヒーやスイーツメニューのほか、金次郎が江戸時代に食べていたとされる、大豆をすりつぶした汁物「呉汁」も。コーヒーは日本のバリスタの第一人者である横山千尋氏監修のもと、イタリアLa-Cimbali社製のエスプレッソマシンで淹れているそうです。


魅力的なメニューが並ぶ「きんじろうカフェ」ですが、今回おすすめしたいのは「開運キャラメルカプチーノ」。 名前に"開運"とある時点で縁起が良さそうですが、そのビジュアルもインパクト大で年初めにぴったりの1杯です。
○●「開運キャラメルカプチーノ」(660円)

大きく書かれた"開運"の文字の上に柴を背負った金次郎のラテアートが素敵で、スマホの待ち受けにしたくなります。

しばらく"開運"の文字をながめていたい気分になりますが、ここは祈りを込めてひと口飲んでみると……本格的なおいしさ! コーヒーにキャラメルの香ばしさとほどよい甘さが混ざり、満足感の高いカプチーノです。
○●「カプチーノ」(605円)

甘いコーヒーは苦手…という方には、金次郎のシルエットがかわいい「カプチーノ」がおすすめ。

まろやかなフォームミルクがコーヒーの香りを引き立てていて、寒い日にぴったりのリッチな味わいです。
シュガーレスなので、コーヒー本来のおいしさを楽しむことができました。

ちなみに、オープンテラス席で冷えるかな? と思いましたが、ヒーターやブランケットが用意されているので冬でも暖まりながら過ごせますよ。

○■金次郎のスマホスタンドが可愛い!

カフェ店内には金次郎をモチーフにしたオリジナルグッズも数多く並びます。
○●「御朱印帳」(2,200円)

○●「きんじろうスマホスタンド」(2,200円)

中でも目を引くのが、金次郎がスマホを支えてくれる「きんじろうスマホスタンド」! 見た目は重厚感がありますが持ってみると意外と軽く(225g)、売れ筋商品なのだとか。

しかもこのグッズの面白いポイントが、金次郎の手元。金次郎と言えば、背中に柴を背負いながら本を持つ姿が有名ですが、この金次郎が持っているのは本ではなくスマホ! スマホの画面で何を見ているんだろう…と想像すると楽しくなりますし、なんとも言えない愛らしい姿で人気が高いグッズというのも納得です。


ほかにも、クリアファイルやメモ帳、きなこ飴やきんじろう飴など、手土産にぴったりのグッズがたくさん揃っていました。
○●新春限定「縁起福袋」(356円)|

この時期は新春限定として、「きんじろうカフェ」特製のドリップパック珈琲が入った「縁起福袋」の販売もしているそう。

紅白の色味も華やかで、お年賀にしたら喜ばれそうですね。「開運土徳ブレンド」(赤)と「開運モカブレンド」(白)、それぞれのパッケージに書かれた「いつも笑顔を忘れず前向きに。今日も良き日でありますように」という言葉がまた、運を引き寄せてくれそうなメッセージです。

○■小田原に行く際には「きんじろうカフェ」にも足を伸ばしてみて

「開運カプチーノ」を飲んでみたくて訪れた「きんじろうカフェ」ですが、カフェも神社も想像以上に素敵で居心地のいい場所でした。
小田原に行く機会のある方は足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

<きんじろうカフェ>
・住所: 神奈川県小田原市城内8-10(小田原城址公園 報徳二宮神社内)
・営業時間: 10:00~16:00
 ※1月1日は7:00~18:00、1月2日と3日は9:00~18:00の営業
・定休日: 不定休

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