俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(2024年1月12日公開)のキャラクターポスター12種が31日、公開された。

○■映画『カラオケ行こ!』、絵画風キャラクターポスター一挙解禁

今回公開されたのは、同作の個性的なキャラクターたちの“歌”をテーマにした絵画風ポスター12種。
X JAPANの「紅」を大熱唱する成田狂児(綾野)、ももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」をフリ付きで歌う万年最下位の歌ヘタ王の小林(橋本じゅん)、カスカスの声でKing Gnuの「白日」を披露する唐田(やべきょうすけ)、桑名正博の「月のあかり」を歌う、ビブラートの癖が強い銀次(吉永秀平)、久保田早紀の「異邦人」を歌い上げる、声が汚い峯(RED RICE)、米津玄師の「Lemon」を壊滅的に歌う通称・キティの兄貴こと尾形(チャンス大城)ら祭林組の面々が描かれている。

さらに森丘中合唱部からは、部長でボーイソプラノの岡聡実(齋藤潤)、同じくボーイソプラノの和田(後聖人)、副部長でソプラノの中川(八木美樹)のほか、合唱部副顧問でピアノ担当の森本もも(芳根京子)、合唱部コーチで指揮の松原(岡部ひろき)と、ヤクザとは真逆のさわやかな面々が登場している。

両極端な2つの組を絵画風に表現した同ポスターは、仰々しさと登場人物の表情がマッチし、絶妙な味わいを出している。

【編集部MEMO】
映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。


(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会 配給:KADOKAWA