映画『ゴジラ-1.0』(公開中)の大ヒット御礼白黒舞台挨拶が12日に都内で行われ、神木隆之介浜辺美波山田裕貴佐々木蔵之介田中美央、山崎貴監督(リモート)が登場した。

同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。
監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高吉岡秀隆安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いし、モノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』も公開された。

映画『ゴジラ-1.0』大ヒット御礼白黒舞台挨拶に登場した田中美央


ゴジラを倒す作戦の中心人物であり、陽炎型駆逐艦「雪風」の元艦長として反響の大きかった堀田辰雄を演じた田中。挨拶では「海神作戦を開始する!」「衝撃に備えよ!」と名セリフを披露し、会場を沸かせる。田中は「まさかここに立たせていただけるとは。我慢しきれずに朝10時のTOHOシネマズでモノクロ版を観てまいりました。
まだ興奮しております」と周囲を驚かせた。

作品の反響について、田中は「周りの友達が1回のみならず2回3回と、お子さんや友達を連れて観に行ってくれた話を聞いて。(背後のボードのコメントにも)『13回観ました』というのを見ましたが、今日のモノクロ版を入れると、僕は15回」と再度会場を驚かせる。

「勝っちゃいました」と照れた田中は、SNSでたびたび映画館での目撃情報が上がっているものの「1度も声をかけてもらってない」と告白。「よく日比谷のゴジラ像の前にポツンと座ってるんですけど。いつでも声かけてください。
大好きな映画でございます」と語った。