同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。
○■『映画 マイホームヒーロー』完成披露試写会に齋藤飛鳥が登場
主人公の娘である零花を演じた齋藤。映画ではドラマの7年後が舞台ということで「お芝居の細かなあれこれはわからないので、いただいた脚本を素直に受け取り、素直に演じるということに徹してやらせていただいて。私が素直に演じることで、皆さんに7年経ったこととか、今どんな空気感が流れているのかも感じ取ってもらえるかなと思ったので、素敵な脚本にただついて行っただけで、特に何もしてないです」と謙遜する。
佐々木は「めちゃくちゃ頑張ってはりましたよ。ドラマの時もやけど、映画も観ていただいたらもう、警視庁捜査一課になってるもんね」と話しかける。「娘が優秀になって良かったと思いつつ、ドラマの中ではほっこりしたシーンもあって安心してたんですけど、今回映画の中ではずっとヒリヒリしてました。娘とのシーンが」と苦笑した。
母親・歌仙役の木村は齋藤について「褒めるまでもない。もうね、本当に素敵だから。
佐々木も「僕はずっと観てて、飛鳥ちゃんのシーンで泣いてたの」と明かし、齋藤は「え、本当ですか?」と驚いた様子に。「私も泣いちゃった」(木村)、「飛鳥ちゃんが心動く度に泣いてた」(佐々木)という両親役の2人の言葉に、齋藤は「ええ、嬉しい!」と喜びながらも「ハードル上げすぎで大丈夫かな!?」と心配。木村は「本当に、零花をよろしくお願いします」と観客に頼んでいた。
登場時はキャスト陣が客席を通り、フォトセションも客席で行うなど、観客との距離が近かった同イベント。佐々木や高橋が観客の方を向いて話しかけるたびに悲鳴のような歓声が上がり、それがツボに入ったのか齋藤は後ろを向いて笑いが止まらない様子だった。