エレコムは2月27日、ワイヤレス充電の新規格「Qi2」に準拠したワイヤレス充電器を3月中旬から順次発売すると発表した。

Qi2はWPC(ワイヤレスパワーコンソーシアム)が策定した国際標準規格で、従来のQiとの違いとしては、AppleiPhoneに採用している「MagSafe」をベースに、磁気リングによる端末と充電器の吸着を盛り込んだことが挙げられる。
平たく言えば、MagSafeと同等のアクセサリー規格が標準化され、今後のAndroidスマートフォンなどにも普及していく可能性がある。

エレコムではまず、Apple純正のMagSafe充電器のような、USB Type-C経由で電源を取ってスマートフォンの背面に貼り付けて給電するタイプの充電器を発売する。出力は15W。ブラックの「W-MA04BK」、ホワイトをベースに自社キャラクター「しろちゃん」の顔を印刷した「W-MA04WF」の2製品を用意し、店頭実勢価格は各4,980円。