同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。
○■映画『ゴジラ-1.0』アカデミー賞受賞記念記者会見に浜辺美波がサプライズ登場
アジア圏の映画で初めて「視覚効果賞」を受賞した同作。登壇者陣にはサプライズでヒロイン・典子を演じた浜辺が花束を持って登場し、祝福する。「本当におめでとうございます。私も拝見していて、選ばれた時にびっくりして、皆さんの喜んでいる表情と監督の素晴らしいスピーチが……」とお祝いの声をかけるが、山崎監督は「うるさいわ! 出たよ」といじられてると思ったのか苦笑する。
浜辺が「質問が一つだけあるんですけど、この金のゴジラ像が蝶ネクタイをくっつけてて、あれはどなたの?」と尋ねると、山崎監督は「友達が作ってくれたやつを送ってくれたんですけど、どっかで落ちちゃったんですよ。両面テープで貼っつけてただけだったので」と明かす。
またオスカー像も持って「重い! 怖い!」と言っていた浜辺だが、「思ってたよりすごい重たいですね。皆さん軽々しくね」と発言し、監督が「言葉の使い方がおかしい!」とツッコミ。「軽々と持って……」と訂正していた。
改めて浜辺は「私は1人の演者で、現場にとことこ行ってただけだったので、こうやって皆さんが撮影したもの、本当に素晴らしいVFXがゴジラというものを実際に存在するように作ってくださって、少しでも携われたことが幸せですし、劇場にもたくさん人が入っているらしいので、また観に行きたいなと思います」と語る。