日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会は、2月17日に開催した「第2回IIBC大学生英語スピーチコンテスト」の本選受賞者を発表した。

「IIBC大学生英語スピーチコンテスト」は、大学生が英語で発信する場を提供することでグローバル人材育成に貢献したいとの思いから、2023年にスタートしたスピーチコンテスト。


大会の応募資格は、英語を母語とせず、日本に拠点を置く大学・短期大学・高専(本科4年以上および専攻科)在学中の学生であること。予選は、スピーチの原稿と音声による審査で、応募者数44名から8名の本選出場者が決定した。本選では、一人あたり最大8分間の英語によるスピーチと、6分間の英語による質疑応答が行われ、1位~3位までが表彰された。

第2回目となる今回の大会で1位に輝いたのは、東京都立大学3年の平本 詩織(ひらもと しおり)さん。『A Little Courage and a Little Knowledge』というタイトルで発表した。内容は、苦手意識があったり興味のない分野でも、学んで得た知識を実際の経験に結びつけることで、新たな興味につながるということ。
また、その分野の学習から喜びを見いだすことが、人生をさらに豊かにすることについて、実体験を交えて話した。

2位に選ばれたのは、『A Helping Ear』のタイトルで、ヤングケアラーについて発表した熊本県立大学2年の前田 さつき(まえだ さつき)さん。日本でのヤングケアラーの認知度は高まってきているが、その実態をもっと聴いてもらいたい、物理的手助けよりも、実態を近くで聴いてくれる「耳助け」を求めている、と主張した。

3位には立教大学3年のブランチ 理央(ぶらんち れお)さん。タイトル『YGGDRASIL』で、目的を持って行動を起こすことについて、"Why"(なぜそれに取り組むのか)を問うことが大切だ、と伝えた。