『週刊SPA!』で20年近く巻頭水着グラビアページ『グラビアン魂』の連載を続けてきたみうらじゅんが、初めて写真集をプロデュース。
まずは被写体となった沢地が登場。イベント前に初めて会ったというみうらの印象について「先ほどごあいさつをしました。本当にちゃんとお話したことがなくて(笑)。クリエイティブなサブカルの巨匠が何故か陽の当たらない私に光を当てていただいて非常に恐縮しております」と感謝の言葉を口にした。
続けて「週刊SPA!(のグラビアン魂)は18年経つんですが、その18年間ずっと下書き(エスキース)を書かれていて、その中で私が参加させていただいたのがちょうど3年前。コロナ禍で時間があったので、そのエスキースをいっぱい見てイメージし、それを超えてどんどん膨らませるようにカメラマンさんや色んな方がサポートしてくださいました。こういう歳(49歳)ながら形をもっと超えていくような写真が撮れるように努力しました」とやり切った様子。
内容については「露出はしてない分、よりエロティックに仕上がっております。みうらさんが時間をかけて考えってくださったこともあってドラマティックでグラビア辞典みたいな感じです」と紹介し、「女性のグラビアファンにも購入していただきたいですね」とアピールした。
イベントの途中からみうらも登場し、恥じらいながらも沢地に花束を贈呈。
『グラビアン魂』に4回登場し、今回被写体として選んだ沢地には「俺の妄想の集大成を全部表現していただきました。今日初めてお会いしますが、ずっとタッグを組んでいた気持ちです」と感謝しきり。