音楽ユニットのYOASOBIが、グローバルファンダムライフプラットフォーム・Weverseで、6月11日に公式コミュニティを開設することが決まった。

『第71回NHK紅白歌合戦』で披露した「アイドル」ではSEVENTEENやLE SSERAFIM、NewJeansを含む数々の人気アーティストがステージでコラボレーションし、注目を集めたYOASOBI。
23年8月には、88rising主催「HEAD IN THE CLOUDS Los Angeles」で、初のLAフェス出演を果たし、今年の4月12日~19日にはアメリカ最大級の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に出演するなど、海外でも爆発的な人気を集めている。今後YOASOBIは、Weverseを通じて、グローバルファンとより親密に交流を深めていく予定だ。

Weverseは、130組以上の世界のアーティストやオーディションプログラムの公式コミュニティを運営しており、「Weverse LIVE」をはじめとしたサービスや機能を通じて、アーティストとファンの間の活発なコミュニケーションを可能にするプラットフォームに。昨年6月には累計アプリダウンロード数が1億を、7月にはMAU(Monthly Active Users:月間アクティブユーザー数)が1,000万を突破した。

海外のアーティストも続々とWeverseに参加しており、3月14日には米国のアーティストConan Gray、4月16日にはLauvのコミュニティがオープンした。ここに、YOASOBIが加わることとなり、Weverseを通じてより多くのグローバルアーティストとファンが交流できる機会が増えることになる。


4月16日に行われたWEVERSE JAPANの記者説明会では、今後の展望としてユーザーおよびアーティストのフィードバックを取り入れて機能改善をしていくことを発表している。

【編集部MEMO】
4月16日に行われたWEVERSE JAPANの記者説明会で、日本法人のムン・ジスGMはWeverseの強みとして、「数ある“推し活”に必要な機能が、一つのアプリにそろっている」と強調。今後、「(日本)国内アーティストのグローバル展開をしっかり支えていきたいと思います」と意欲を示していた。