2021年8月に放送&配信され、大ヒットを記録した松岡昌宏主演の本格サスペンス『密告はうたう 警視庁監察ファイル』。
ジンイチ監察係所属の主人公・佐良正輝役として続投が決まっていた松岡昌宏に加え、仲村トオル、泉里香、池田鉄洋、戸塚祥太も前作から引き続き出演することが決定。
また、本作の予告映像も公開された。
■松岡昌宏コメント
また大変な時間が始まる。(シーズン2の魅力を一言で)団体戦。お手柔らかに。
■仲村トオルコメント
脚本を読み終えた時の印象は、「こんなリアリティのある怖い話をドラマにするのは怖いな…」という"二重の怖れ"でした。ホラー映画も観ない、絶叫マシンにも乗らない、恐怖にエンタメ料金を払う気の無い自分ですが、「この怖さは面白い!」と思いました。闇の中の泥沼の淵を歩く松岡昌宏君演じる佐良正輝を冷たく見守り、時に堅く支え、静かに背中を押す。そんな能馬慶一郎になれば、と思っています。
■泉里香コメント
約3年ぶりに『密告はうたう』が帰ってきます。私にとって前作は練習を重ねたアクションシーンや水中ダイブしたりと体当たりで向き合った思入れが深い作品で、監督、スタッフさん、共演者の方々など同じチームでまたご一緒できることを嬉しく思っております。
■池田鉄洋コメント
『密告はうたう』は、私の中で最もタフな撮影でした。皆が皆を疑い、対象者を行確する。そんなシーンの数々を演じていると、結末を知っていながら、疑心暗鬼に陥り、苦しくなってくるのです。お互いを疑う関係性では、共演者に頼る事もできません。
■浜中文一コメント
私が演じる毛利は、警察の厳しい上下関係の中でも、思ったことを悪気なく言ってしまう"今どき"なキャラクターです。私はどちらかというと上下関係に気を遣うタイプなので全く逆なのですが、世代ごとの考え方の違いがでるよう意識して役作りをしました。この作品は、登場人物の全てが怪しく、疑わしく見えます。もし自分がこの作品の世界にいたら人間不信になるのでは、と感じるほどです(笑)。
■マキタスポーツコメント
今シーズンから"ジンイチ"に参加することになりました原西道男役のマキタスポーツです。前シーズンの重厚な雰囲気は踏襲したまま、警察の中の警察という神経がすり減る役どころですが、どこか人間味を残せるよう撮影に臨んでおります。撮影現場も緊張感があり、その甲斐もあってか見どころの多い内容になっていますので、是非ともお楽しみに!またこれを機にWOWOWへの加入もご一考ください。
■斎藤康太(さいとう・こうた)/戸塚祥太
元・警視庁捜査一課の刑事。2年前の夏に殺人事件の捜査中に殉職。その場に佐良と皆口が居合わせたが、事件は現在も未解決。
■戸塚祥太コメント
殉職した斎藤康太として今回も参加させていただきます。内片監督のもとで松岡さんの背中を追いかけた時間が今も身体の隅々まで染み込んでいます。真正面から闇に飛び込む佐良先輩の物語を楽しみながら再び背中を追わせていただきます。楽しみにしていてください。