ヤマダホームズが展開する住宅の「YAMADAスマートハウス」と、Hyundai Mobility Japanの新型EV「KONA(コナ)」のセット販売が始まった。

YAMADAスマートハウスは、家電量販店のヤマダデンキを代表格とするグループ各社のシナジーを最大化したとする次世代住宅。
これまでも太陽光発電をはじめとして、EV(電気自動車)と「V2H(*)」を標準装備したセット販売を行っている。

※V2H
「Vehicle to Home」の略。電気自動車やハイブリッド車のバッテリーから、家庭内へ電力を供給する機器、もしくは電力を供給することを指す。

今回、HyundaiのコンパクトなSUV型EVであるKONA(2023年11月発売)の仕様に着目。1回の充電で最大541km~625km(WLTCモード、参考値)という走行距離や、最大64.8kWhという大容量バッテリーを搭載することなどから、家庭用蓄電池として利用する場合に家庭のエネルギーインフラを十分にサポートできると期待をかける。

2024年4月27日には、群馬県前橋市の吉岡エリア「Tecc LIFE SELECT前橋吉岡店」敷地内にKONAを備えたモデルハウスをオープン。
スマートハウスとEV、およびこの2つが連携する暮らしを体験できる。