同作は、巨匠・黒沢清監督の最新作で、セルフリメイク作品。
○■柴咲コウ、黒沢清監督からの絶賛に笑顔「蛇のようなしなやかな…」
黒沢監督は、今作で初めてタッグを組んだ柴咲について「動きがすごい。獰猛というか……『バトル・ロワイアル』を超えたんじゃないか」と評価。「『柴咲コウってこんなに動けるの!?』という……もちろんそれだけではないんですが、肉体のものすごさというのは必見に値すると思います」と絶賛した。
これに柴咲は蛇のように腕をうねらせながら「蛇のようなしなやかな……サササ、パクッ! という感じですかね?(笑)」と笑顔。今回演じた役柄については「どちらかというと独立した自己主張をきっちりはっきりするような女性の役が多いような気がするんですが、今回はどういう女性なのかもわからないミステリアスな感じ」と印象を明かし、「佇まいとしては凛とした感じはあるのかなと思いましたし、フランスに10年ぐらい住んでいて、仕事を持って働いている女性というところで、選んでいただけたのかなというふうに思っています」と語った。