宇宙柄のシャツで気合十分の木村は「どうも、僕が宇宙です」「昴ですから」とアピール。
これに対抗心を燃やす松丸はグレーの衣装で、「月面に擬態できる服です」と主張するが、すぐに「いや、別にそういうことはないです(笑)」と撤回した。
日テレは昨年6月に「宇宙ビジネス事務局」を設置し、「月面からの生中継」の実現を目標の1つに掲げているが、山崎氏は「世界に先駆けてチョモランマから中継をしたのが日テレさんだと聞いているので、月面からの中継は夢ではないんじゃないかと、説得力を持って楽しみにしています」と太鼓判。
そこで、月面でやってみたいことを聞いていくと、松丸は「月面の初謎解きを仕掛けるのは、僕にやらせていただきたいなと思います。早いうちに日テレともっと仲良くなろうと思います」と画策。一方の木村は「コーラとか、まだ持って行ってない飲み物を向こうで飲んでみたいですね。あと宇宙でラップした人はまだいないと思うから、“スペースラッパー”としてラップのPVを撮ってみたい」と夢を膨らませた。
また木村は以前、宇宙飛行士の油井亀美也氏と対談した際に「国際宇宙ステーションの中で、おならしたらどうなるんですか?」と聞いたそうで、「ものすごい真剣に答えてくださったんですけど、重力がないので、呼吸すると吐いた二酸化炭素が顔の周りに溜まってしまうと。それを取り除くために、常に宇宙ステーションの中の空気はものすごいスピードで入れ替わり続けてるから、おならをしても一瞬で臭いは消えますって言われたんです。それ確かめたいなと思います」と宣言。
すると松丸も「気になります。
辻岡アナはあきれていたが、山崎氏は「隅っこなど、若干空気の流れが悪いところもあるんですよ。だからいろんなところで試していただきたいですね。ぜひ報告を。楽しみです(笑)」と、無邪気な実験をムチャぶりしていた。
同イベントでは、『ヒルナンデス!』と松丸のコラボによる「日本橋の街を舞台にした本格的なリアル謎解きゲーム」や、まるで本当に月にいるかのような没入体験ができる「月面空間」などを展開。さらに、この夏宇宙に派遣される実物大の「宙(そら)ジロー」も登場する。