同作は1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』をもとに製作された映画のミュージカル版。
○ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』フォトコールに登場した吉田栄作
初演から出演する吉田が演じるのは、詐欺師のフランク・ジュニア(岩本)を追いかけるFBIの捜査官ハンラティ。プレスコールで披露された「Live In Living Color」では、登場シーンで舞台セットの階段を滑り落ちるというハプニングがあった。
その後の会見では、岩本が「目指すところは、健康でいることです。舞台って生物だし、ハプニンぐもつきものだと思うので。体調面だけに限らず、今日栄作さんのハプニングみたいなのもあったり。無事なんですけど、より視野を広げて、みんなが怪我なく安全できるようにしなきゃダメだなと思わされたので、そういうところも踏まえて、みんながやり残したことなく、1回1回を大切にして、千秋楽に全員揃って……というのが1番僕は望んでいることですね」と語る場面も。吉田は「スペシャル演出です。ぜひテレビで使ってください」と苦笑していた。