1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く本作。
イベントでキャスト陣は、役のイメージカラーの衣装で登場。唐田はデコルテあらわな赤のドレス、剛力もデコルテが輝く青のドレスに身を包み、美貌を放った。
唐田は、本作出演について「これからの人生のこととかいろいろ考えた上で、これは挑戦というか、覚悟の一つだったので、長与さんを演じさせていただけて本当にありがたかったですし、この作品に出会えてなかったら自分ってどうなっていたんだろうなと、それぐらい自分にとって本当に大きな作品になりました。仲間と出会えたことが本当に幸せで、まだまだ頑張れるな、頑張らなきゃなと思わせてくれた現場でした」と涙ながらにコメント。
剛力は「まず一番大きな変化はプロレスが大好きになりました。本当に奥が深くて素晴らしいものだと感じ、プロレス観戦は日常にしたいなと思います」と述べ、さらに「この作品を通して、俯瞰で見る、客観的に見る、冷静でいるというところをすごく学びました。お芝居をしていて、どこか俯瞰で見て、ケガしない、させない、カッコいい姿を見せるとか、そういうところをプロレスを通してもそうですし、作品を通して、新たな自分のお芝居の仕方を発見させていただきました」と本作での学びを語った。
イベントには、本作に出演したえびちゃん(マリーマリー)、隅田杏花、根矢涼香、鎌滝恵利、安竜うらら、堀桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生悠も登場。ダンプ松本や長与千種ら女子プロレス界のレジェンドも会場に駆け付けた。
また、長与プロデュースによる「ネトフリ極悪プロレス スペシャルマッチ」が行われ、ゆりやん軍団としてドレイク森松、永島千佳世、DASH・チサコ、&ZAP-T、唐田・剛力軍団として彩羽匠、桃野美桜、Maria、川畑梨瑚が登場。激しいバトルに会場は熱気に包まれた。
試合を見て、唐田は「撮影を思い出しました」と話し、「私含め、皆さんあざだらけでやっていました」と回顧。剛力は「当時の映像を見てみんなで研究して、くまなくチェックしました」と振り返った。