○「デビュー曲は17人で歌いたかった」と本音を吐露
昨年4月にスタートした秋元康氏プロデュースのオーディション「IDOL3.0 PROJECT」。
同番組では、数々のオーディション、最終審査での不合格、そして、“FINALIST”として奮闘する様子を配信。惜しくもデビューに届かなかった彼女たちの苦悩や葛藤、喜びなど、メンバーたちの素顔にカメラが密着し、デビューにいたるまでの“再挑戦の物語”を届ける。
第4回では、デビュー発表に歓喜したメンバーたちが、次の試練となるセレクションシステムに挑む。歌・ダンス・自己表現の3つのカテゴリーで審査し、デビュー曲のメンバーを選抜するセレクションシステムに、メンバーは、「うれしいけど複雑」「今からまたオーディション……」「デビュー曲は17人で歌いたかった」と本音を漏らす。喜びと不安に包まれる中、橋本真希(旧:マキ)は、「グループとして大きくなれるように頑張ろう!」と鼓舞し、葉山莉瑚(旧:リー)も、「枝分かれしても同じ木だから、支え合っていきたい」と気持ちを新たにする。
しかし、審査に向けたレッスンでは厳しい壁が立ちはだかる。ボーカルやダンスの練習に励むメンバーたちだったが、レベルの低さやプロ意識の欠如を指摘され、泣き出してしまうメンバーが続出。吉川海未(旧:カワチャン)は、「みんなで頑張ろうと言いつつ、比べちゃう部分もある」とセレクションシステムのプレッシャーを吐露する。さらに、黒澤禾恋(旧:ミラン)が、体調不良で活動を休止することに……。
そして迎えたボーカルレッスンの中間発表では、緊張のあまり、うまく歌えず悔し涙を流すメンバーも。「いつまでもアマチュアじゃない」「本当は劇的に変わっていないといけない」と一喝され、加藤柊(旧:キナコ)は、「まだまだ努力不足です」と肩を落とす。また、ダンスレッスンの中間発表でも、「本気でやってたら、今この状態じゃないはず」「与えられたものだけをやってても、それ以上にはならない」など、メンバーの意欲に関して厳しい指摘が飛び、朝宮日向(旧:チャイ)は「不安です……」と号泣しながらショックをあらわにする。
メンバーの活動休止やボーカル・ダンスのスキルアップという壁を乗り越え、最終審査に挑むメンバーたち。デビュー曲の選抜メンバーに選ばれるのは、果たして誰なのか……。
(C)OVARSE