今年9月12日に結成10周年を迎えた16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE。グループでの活動に加え、それぞれ個人でも活躍の幅を広げ、存在感を高めている。
――ご自身やお互いについて、何か変わったことや刺激を受けたことがありましたら教えてください。
吉野:僕は酒が飲めるようになりました。
川村:確かに。酔うけど、全然量が飲めるように。
吉野:昔はカルピスサワーとかでベロ酔いしていて。
川村:ベロ酔いして、3人で焼き肉に行った帰りに結構な距離をガンダ(ガンダッシュ)していました(笑)
吉野:もう早く帰りたくて(笑)
川村:行っちゃってヤバいと思って追いかけたら、縁石みたいなところで座っていました。
RIKU:懐かしい(笑)
吉野:1杯でそうなっていたのに、今ではもういくらでも、樽でも何でも飲んでやるぐらいです(笑)
川村:すごいね(笑)
――皆さんで飲んでいて自然と鍛えられたのでしょうか。
吉野:そんなに普段飲むわけではないんですけど、何でしょうね……気持ち!?
川村&RIKU:(爆笑)
吉野:疲れている時や気持ちが落ちている時って一気に来るんですけど、行ける時って行けるじゃないですか。気持ちがいいんでしょうね。
RIKU:不思議な瞬間あるよね。なんで今日行けるんだろうみたいな。
川村:メンバーの(後藤)拓磨が一番弱くて、(北人と)同じぐらいで、弱いのはどっちだと周りから言われていたんですけど、圧倒的に今はもう北人が飲めるようになって。
RIKUは“体力おばけ” 川村壱馬&吉野北人が感嘆「本当にすごい」
――RIKUさんはいかがですか?RIKU:ちょっと真面目すぎるかもしれないですけど……これだけ一緒に歌って、僕はたぶん世界一2人の歌声を聞いているんですけど、まだ知らなかったチャンネルが……YouTube的に言うとチャンネルがあって(笑)、それに出会った時に「やられた!」って思いました。仲間としては「かましてきた最高じゃん!」なんですけど、歌手として「うわ、やられた!」みたいな。結果「最高じゃん」って感じなんですけど。どこで鍛えてきたんだろう、準備してきたんだろうって気になりつつ、自分も負けてられないな、もっと磨かないとなって刺激を受けます。
――川村さんと吉野さんも、RIKUから刺激を受けますか?
川村:今年は本当にすごかったと思います。(舞台とグループでのステージを合わせて)3~4日に1回ステージに立っている計算というのがそもそもエグすぎます。
吉野:僕は無理です。本当にすごいです。体力おばけですね! 舞台ってカロリー高そうじゃないですか。
川村:舞台は生で、収録ではないので、えげつない精神疲労がきそう。
吉野:毎回お客さんがいて、お芝居と歌と。座長としてまとめないといけないし。
RIKU:ずっと戦ってた。
吉野:飲みに行きましょうか!
RIKU:行こう! 壱馬宅だな!
川村:どうぞどうぞ、ぜひいらっしゃいませ!
■THE RAMPAGE
3つのオーディションを通じて選ばれた16人組ダンス&ボーカルグループで、「RAMPAGE=暴れ回る」という名の通り、ステージを踊り暴れるHIPHOPテイストのパフォーマンスが魅力。2017年1月25日シングル「Lightning」にてメジャーデビュー。2024年2月14日には初のベストアルバム『16SOUL』『16PRAY』を2作同時発売。7月24日発売のシングル「24karats GOLD GENESIS」では「Billboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”」(2024年7月31日公開)にて自身初の1位を獲得するなど、Billboard&オリコン主要ランキングで4冠を達成し、自己最高の35万枚を突破。9月11日、12日には自身2度目の単独東京ドーム公演を実施した。