パナソニックが2月20日より、東京・渋谷のSHIBUYA109店頭スペースで「家事のモヤモヤもお皿汚れも、食洗機で洗い流そう」と題したイベントを開催しています。

パナソニックでは2024年2月に、「家事を家電に頼らず、自分の手でやるべき」という家事観に対して、食器洗いをはじめとする日常の家事や家事分担にまつわるモヤモヤについて考える「食洗機は甘えですか」というプロジェクトを発足させています。
今回のイベントは同プロジェクトの取り組みの一環として開催されるもの。イベント開催に先立って2月17日より、食洗機にまつわる悩みやそれに対する回答をセットにした広告を渋谷駅で展開しています。

パナソニックが週1回以上家事をする男女1,200人を対象として実施した調査によれば、約4人に1人が「家事は苦労してこそ価値がある」と考えており、約2人に1人が「家事を自分の手でやるべきだ」という根性論で語られることを実感しているといいます。

そしてそんな中で、「これから効率化したい家事」としてもっとも名前が挙がったのが「食後の食器洗い」でした。そこで、前述のように「食器洗いは自分の手でやるべき」という家事観に対し、その見直しを提案するのが今回のイベントというわけです。

このイベントでは、設置された特製食洗機で、お皿に書かれた“家事のモヤモヤ”を洗い流すことができます。自分が抱えているモヤモヤを書いても構いませんし、あらかじめ用意されたさまざまなモヤモヤが書かれたお皿の中から自分の気持ちに合うものを選んでも構いません。もちろん、食洗機で洗い流したからといって現実のモヤモヤが消えるわけではありませんが、それなりに気分は晴れますし、お皿があっという間にきれいになるのには食洗機の便利さを実感させられます。

さらに、さまざまな“家事のモヤモヤ”に対して、どれに共感するかをシールで投票するアンケートも行っています。

特製食洗機のまわりにはさまざまなモヤモヤが掲示されており、屋外広告にあったような家事についての悩みとその回答も示されていました。

会場で担当者に聞いたところ、家電量販店店頭での実演デモなどを行う機会は多いそうですが、こういった形で食洗機を中心としたイベントを開催するのはパナソニックとしては初めてではないかとのこと。さまざまな場面で“タイパ”が重視されることが多い昨今、それでも食洗機の導入に躊躇する背景に「家事はできるだけ自分の手でやるべきだ」という家事観があるのではないか……ということから、それを打破することで食洗機の導入と家事負担の軽減につなげたいという狙いがあるそうです。


本イベントは2月23日までの開催ですが、3月3日まで、SNSでのキャンペーンも実施しています。そちらは参加者から抽選で1名にタンク式卓上食洗機「NP-TSP1」がプレゼントされるとのこと。応募規約などは特設サイトから確認できますので、ご応募されてみてはいかがでしょうか。
「家事のモヤモヤもお皿汚れも、食洗機で洗い流そう」イベント概要

開催日時:2月20日(木)~2月23日(日) 11時~19時
開催場所:SHIBUYA109渋谷店 店頭イベントスペース
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