『Popteen』の元専属モデルで、現在俳優、モデル、グラビアと幅広く活動している古田愛理。さまざまな作品を経験して「女優として活躍したい」という気持ちが固まってきたと語る古田だが、グラビアやモデルの仕事にもやりがいを感じているという。
――女優業を軸に活動していきたいとのことですが、グラビアやモデルのお仕事でも活躍されています。そのやりがいも大きいですか?
すごくやりがいを感じています。グラビアもモデルも俳優も、とにかくいろんなお仕事をして、いろんな自分の可能性を感じたいので、これからも幅広く挑戦して、応援してくださるファンの方にいろんな私を見せていけたらと思います。それぞれ違う楽しさがあって、現場によっても違うので、どのお仕事も楽しくやらせてもらっています。
――水着やランジェリー姿に抵抗はなかったですか?
最初はありましたが、今はすごく楽しいです!
――楽しいと感じるグラビアの魅力をお聞かせください。
水着とかかわいいので、身に着けて撮ってもらえるというのがすごくうれしいです。最初は恥ずかしかったですが、グラビアの現場は温かくて、みんな家族みたいな感じで、気づいたらただただ楽しくなっていて。等身大の私をそのままを映し出してくれるのがグラビアだと思っています。何も決めてない感じ。決めているのがモデルで、それとは違った表情をきれいに収めてもらえて楽しいです。
――モデルのお仕事は、素の自分ではなく、衣装に合わせて表現していくんですね。
そうですね。
メイクもしっかりして雰囲気を作ってファッションをきれいに見せるように。一方、グラビアは自分本体の美しさを皆さんに届けるような感じかなと。とにかく、グラビアの私も、モデルの私も、俳優の私も全部好きです!
――グラビアやモデルの活動が女優業にも生きているなと感じることはありますか?
もちろんあります。カメラの前で自分を表現するというのは一緒だと思うので。あと、人見知りが直ってきたというのもあります。グラビアとモデルは緊張しないんですけど、演技になるとなぜか緊張してしまって、セリフとか感情などいろいろなものが乗っかってくるので、すごく難しいなと感じています。でも、ダンス経験も含め、小さい頃から培ってきた表現力を生かして、役を演じていけたらと思います。
――演技は難しさを感じているから緊張するのでしょうか。
一番はそれですね。正解がないので、難しいなと感じます。でも少しずつ緊張しなくなってきていますし、場数を踏んでいったらもっと薄れていくのかなと思うので、いろんな作品を経験して成長していきたいです。
■古田愛理
2002年6月30日生まれ、岐阜県出身。
2017年12月から2022年8月まで5年間、ファッション誌『Popteen』の専属モデルを務める。2019年にはABEMAの恋愛リアリティショー『オオカミ』くんシリーズに出演。2023年3月31日にオール岐阜ロケのファースト写真集『体感温度』を発売。俳優としてはABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(24)、読売テレビ『未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~』(24~25)、日本テレビ『となりのナースエイドSP 2025』(25)などに出演。
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