UGREENがクラウドファンディングサイトで販売しているNASキット「NASync DXP」シリーズが、開始から22日間で6億4700万円を超える支援を集め、国内のクラウドファンディングにおける購入型プロジェクトの史上最高支援額を更新(非購入型プロジェクトでは国立科学博物館プロジェクトが第1位)。クラウドファンディング期間は残り30日あり、どこまで記録を伸ばすか注目される。
NASync DXPシリーズは、UGREENが日本で初めて販売するNASキット。手持ちのHDDを組み込むことで、NAS(ネットワークHDD)が構築できる。購入後の初期設定や導入後の活用はパソコンを使わずスマホだけでできるなど、スマホでの利用を中心に考えた設計としたのが特徴。
2月14日からGREENFUNDINGにてクラウドファンディングを開始したところ、開始からわずか1時間17分で支援金額が1億円を突破するなど、当初から高い注目を集めていた。その勢いが止まらず、1カ月経たずに6億円を超え、今回の史上最高支援額更新となった。
史上最高支援額の更新を受け、UGREENでは25%オフのリターンを追加した。クラウドファンディングは4月7日まで。NASync DXPシリーズの詳細なレビュー記事は「スマホ写真&動画、保存の悩みを一挙解決 UGREENのNASキット NASyncレビュー」で、これほどのヒットに至った背景を取材した記事は「“知る人ぞ知る周辺機器”のNASキット、クラファンで異例の大ヒット」で紹介している。
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