icciが運営する結婚指輪・婚約指輪専門店「icci 代官山」は、「1日必ず1人の時間が必要」と回答した、結婚願望のあるZ世代(18~26歳)の男女111名を対象に、1人の時間を大切にしているZ世代の結婚観に関する意識調査を実施した。
○95.5%が「結婚後も1人の時間を大切に」
「Q1.あなたは、結婚後も現在と同じくらい1人の時間を大切にしたいと思うか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が56.8%、「ややそう思う」が38.7%という結果となった。
○6割以上が「趣味やリフレッシュが必要」
Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「Q2.結婚後も、現在と同じくらい1人の時間を大切にしたい理由を教えてほしい。(複数回答)」と質問したところ、「自分の趣味に没頭したい時間が欲しい」が63.2%、「心身をリフレッシュする時間が必要」が60.4%、「自分のペースで過ごす時間が必要」が50.0%という結果となった。
○約6割が「財布」や「趣味の時間は別」
「Q3.結婚後、パートナーと別々に持っても良いと思うものを教えてほしい。(複数回答)」と質問したところ、「財布(お金の管理)」が59.5%、「趣味の時間」が55.9%、「寝室」が43.2%という結果となった。
○財布を別にする理由「自由に使いたい」
Q3で「財布(お金の管理)」と回答した人に、「Q4.別々に持つ理由を教えてほしい。(複数回答)」と質問したところ、「自分の趣味や関心に自由にお金を使いたい」が71.2%、「個人の経済的な独立性を保ちたい」が48.5%、「収支の管理を明確にしたい」が36.4%という結果となった。
○6割超が「定期的に二人の時間を作る」
Q3で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q5.パートナーと別々にする場合、重視したいことを教えてほしい。(複数回答)」と質問したところ、「定期的に二人の時間は作りたい」が63.4%、「記念日は大切にしたい」が53.5%、「お揃いのものは持っておきたい」が41.6%という結果となった。
○約3人に1人が「住まいは一緒に」
「Q6.結婚後、パートナーと絶対に一緒に持っておきたいと思うものについて、最もあてはまるものを教えてほしい。」と質問したところ、「住まい」が27.1%、「戸籍」が17.1%、「苗字」が14.4%という結果となった。
○77.5%が「結婚指輪は必要」
「Q7.あなたは、結婚指輪は必要だと思うか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が35.1%、「ややそう思う」が42.4%という結果となった。
○7割が「結婚指輪は絆の証し」
Q7で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「Q8.結婚指輪が必要だと思う理由を教えてほしい。(複数回答)」と質問したところ、「2人の絆の証しとして残したい」が69.8%、「結婚していることを周りに示したい」が40.7%、「思い出として大切にしたい」が33.7%という結果となった。
○「一生に一度のものだから」との声も
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q9.Q8で回答した以外に、結婚指輪が必要だと思う理由を教えてほしい。(自由回答)」と質問したところ、「人生で一度しかもらえないものだから」や「自分のためにプレゼントしてくれたと実感したい」など、46の回答が寄せられた。
○まとめ
今回は、「1日必ず1人の時間が必要」と回答した、結婚願望のあるZ世代(18~26歳)の男女111名を対象に、1人の時間を大切にしているZ世代の結婚観に関する意識調査を実施した。
調査では、95.5%が結婚後も現在と同じくらい1人の時間を大切にしたいと考えており、その理由として「趣味に没頭したい」(63.2%)や「心身をリフレッシュする時間」(60.4%)を求める声が多かった。また、パートナーと別々に持ちたいものとして「財布(お金の管理)」(59.5%)が最多であり、「趣味や関心に自由にお金を使いたい」(71.2%)と考える人が多かった。
一方で、「定期的に二人の時間を作りたい」(63.4%)や「結婚指輪が必要」(77.5%)と考える人も多く、Z世代は個人の時間や経済的自由を尊重しつつも、パートナーとの結婚生活を大切にしたいと考えていることがわかった、レポートを結んでいる。
○調査概要
調査名称:1人の時間を大切にしているZ世代の結婚観に関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2025年2月27日~同年2月28日
有効回答:「1日必ず1人の時間が必要」と回答した、結婚願望のあるZ世代(18~26歳)の男女111名
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