シャオミ・ジャパンは3月13日、回転式クラウンやベゼルを搭載した円形スマートウォッチ「Xiaomi Watch S4」を発売した。本体カラーと想定売価は、ブラックおよびシルバーが19,980円前後、レインボーが21,980円前後。


1.43インチの円形有機ELディスプレイ(466×466ドット)を備えたスマートウォッチ。光沢感のある回転式クラウンを新搭載し、スクロール操作やウィジェットへのアクセスが行える。ベゼルは付け替え可能な設計で、別売も用意(3,980円~5,480円)。装着時にベゼルの緩みや外れを感知すると振動で通知し、ベゼルの紛失を防ぐ機能も搭載した。

機能面では心拍数、ストレス、血中酸素、睡眠のモニタリングといったヘルスモニタリング機能と、150種類以上のワークアウト計測が可能。自社開発の新アルゴリズムにより、前モデルから心拍モニタリング精度が98.2%向上した。位置情報の取得はデュアル周波数GNSSチップを内蔵し、5衛星測位システムをサポートする。

内蔵センサーは、心拍センサー(血中酸素センサー付き)、加速度計、ジャイロスコープ、環境光センサー、電子コンパス、気圧計センサー、ホールセンサー。

本体サイズは47.3×47.3×12.0mm、重さは約44.5g(ストラップ含まず)。Bluetoothのバージョンは5.3で、Android 8.0以降またはiOS 14.0以降のスマートフォンに対応する。バッテリー駆動時間は最大15日間の長持続バッテリー。本体にはマイクを搭載し、Bluetooth通話にも対応する。
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