ハイセンスジャパンは、MiniLEDと量子ドット技術を採用し、新開発の「HI-VIEW AIエンジンPRO」を搭載した4K液晶テレビ「U7Rシリーズ」を5月中旬に発売する。55V型「55U7R」、65V型「65U7R」、75V型「75U7R」の3サイズ展開。
「U7Rシリーズ」は、従来よりも小型のLEDバックライトを高密度で敷き詰めたMiniLED技術により、最大輝度が前モデル比87%向上。細部まで明るく、メリハリのある高コントラストな映像を実現した。また、量子ドット技術の採用により、特に緑や赤の色再現性を大幅に改善。Pantone認証を取得しており、自然で鮮やかな色彩が楽しめるとしている。
映像処理面では、「AIピクチャー」や「AIバンディングノイズ制御」、「AIクリアモーションPRO」などのAI技術を活用し、コンテンツに応じて映像の質をリアルタイムに最適化。「AI 4Kアップコンバート」や「AI HDRアップコンバート」により、低解像度の映像でも高精細かつダイナミックな表現を可能にしている。
音響面では、2.1chの重低音サウンドシステムを搭載し、実用最大出力40Wを実現。「Dolby Atmos」や「AIサウンド」、「オーディオキャリブレーション」などの機能により、視聴環境やコンテンツに応じた立体的で臨場感ある音響を提供する。
スマートテレビ機能としては、独自開発のVIDAA OSを採用し、国内外12社の動画配信サービスに対応。音声操作が可能なVIDAA VOICEや、ダイレクト起動が可能なVODボタンなど、直感的な操作性も備える。
さらに、144Hzリフレッシュレート対応の「ゲームモードPRO」、VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)、AMD FreeSync Premiumなど、ゲーミング向けの機能も充実しているほか、録画機能、スマートフォン連携、ハンズフリー音声操作、Bluetooth対応、2画面表示、AIによる省エネ調整など、日常の使い勝手を高める多彩な機能を備えている。
スタンド込みの本体サイズ/重さは、「55U7R」がW122.6×D31.3×H77.5cm/14.2kg、「65U7R」がW144.6×D29.8×H87.2cm/20.6kg、「75U7R」がW166.8×D36×H100cm/28.6kg。
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