熊本市は5月21日、「春スイカ」を使用したオリジナルメニューを提供する「熊本 春スイカ フェスタ」を「EATALY(イータリー)」の日本国内5店舗でスタートする。
熊本市は、全国市町村で産出額第1位を誇る「スイカ」の魅力を広く発信するため、EATALYとコラボレーションし、春スイカを使用したオリジナルメニューを展開するフェスタを実施する。
本企画は5月21日から6月30日までの期間限定で、イータリー銀座店、イータリー湘南店、イータリー原宿店、イータリー丸の内店、イータリー日本橋店の計5店舗で開催され、同市の特産品である旬の春スイカを活かした特別なイタリアンメニューを提供する。なお、一部メニューは取り扱いのない店舗がある。
○春スイカを使った特別メニュー
「熊本産春スイカ100%ジュース」は、熊本から直送される春スイカを店内で絞った果汁100%ジュース。春スイカそのものの、すっきりと爽やかな甘みが堪能できる。
「熊本産春スイカ100%ジュース&マチェドニア」は、店内で絞った熊本産春スイカ100%果汁に、シャリっとした春スイカの果肉と季節のフルーツをプラスしたマチェドニア風スイカジュース。
「熊本産春スイカ入りマチェドニアトニック」は、熊本産春スイカの果肉を使用。トニックウォーターを加えた爽快感あるマチェドニア風ドリンク。シャリっとした春スイカ特有の食感も楽しめる。
「熊本産春スイカ&シチリア塩使用 マチェドニア・コン・ジェラート」は、熊本産春スイカの果肉を使用したマチェドニアをヴァニラジェラートにトッピングしたデザート。アクセントとして、シチリア産の塩をひとつまみ加えた。春スイカ特有のシャリっとした食感と、ジェラートの甘さが調和した一品。
「熊本産春スイカのイタリアン・ソルティードック」は、イタリアの蒸留酒グラッパを使ったソルティドッグ。
熊本産春スイカの清涼感とすっきりとした甘みを活かしたスペシャルな一杯。
「熊本産春スイカのジンフィズ」は、熊本産春スイカのすっきりと爽快な味わいを活かした、初夏の食前酒に適した一杯。
○熊本産スイカの特徴
熊本のスイカは、主に春と秋に出荷されており、春スイカと秋スイカと呼ばれている。春スイカは、2月下旬頃から出荷が始まり、5月に最盛期を迎える。昼と夜の温度差が大きい環境下で大切に育てられた、抜群の甘さとシャリっとした食感が特徴である。
本フェスタで使用される春スイカは、「羅皇 ザ・スウィート」「金色羅皇」「ピノガール」「ブラックジャック」「ボンボンリッチ」の計5種。羅皇 ザ・スウィートは、赤肉の大玉スイカで、糖度の乗りが早く、コクのある甘さとシャリっとした食感を皮際まで楽しめる。金色羅皇は果肉が黄金色の希少な大玉スイカで、強い甘みとさっぱりとした風味を併せ持つ。ピノガールは種が非常に小さく改良された小玉スイカで、種ごと食べられる点が特長。皮際まで甘く、食感も優れている。ブラックジャックは珍しい黒色(濃緑色)の大玉スイカで、種がないのが特徴。糖度も高く、食味も極めて良好だという。
ボンボンリッチは、固く弾力のある濃緑色の皮を持つ小玉スイカで、高い糖度と大玉に近いシャリ感を兼ね備えている。
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