お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウ、中岡創一、元BiSHでタレントのハシヤスメ・アツコが15日、都内で行われた綾鷹「ヒトクチヒトイキ茶室」オープン記念PRイベントに出席した。

緑茶ブランド「綾鷹」は、日本の伝統である「茶室」を、今のライフスタイルにあわせて再解釈した茶室空間「ヒトクチヒトイキ茶室」を、2025年5月15日(木)~5月18日(日)の期間、OPEN BASE shibuyaにて開催する。


○淹れたて一杯目の急須体験企画を実施

お茶をイメージした緑色の衣装を身にまとい登場した3人。緑茶の魅力を発信する伝道師を任されたコカドは「こんなに重大な役目を僕なんかに。今日は本当に頑張りますのでよろしくお願いします」と意気込んだが、中岡は「コカド君よりも綾鷹のよさを僕は知っているぞと。僕はお茶の香りが大好きですし、海外にロケに行くことが多いんですけど、リアルに日本に帰ってきてまずすることは、空港に着いてペットボトルのお茶を買わせていただいて、飲んで家に帰っています。日本のよさをまず感じていますので、伝道師は僕がやったほうがいいんじゃないか」と対抗心を見せた。

また、淹れたて一杯目の急須体験企画で、コカドが湯冷しの湯を急須に入った茶葉の中央にそっと注いで蓋をし、蒸らしている最中にMCから「ここで(急須を)回したりしないでいいんですか?」と尋ねられると、コカドは「お茶はやらなくても大丈夫です」とコメント。中岡が「うちのお母さんは(お湯の入った急須を)よく回します」と打ち明けると、コカドは「中岡さんのお母さんは回しそうですもんね(笑)。ゆっくりと茶葉が開いていきますので、それを待っていただいたらいいです。回すとお茶の雑味が出てしまうので。入れていただくのは気持ちだけ」と教授。これに、中岡は「うちのお茶も味わい深いですけど」と反論すると、コカドは「雑味だらけです」と一蹴して会場の笑いを誘った。

さらに、急須から最後の一滴まで注ごうとしているコカドに対し、中岡は「ちょっと振ってますけど」と突っ込みを入れ、コカドが「違う、違う。
最後の一滴まで出したいんですよ」と返すと、中岡は「"ロッチ、お茶の注ぎ方で大げんか"って(記事が)出ますよ」とにっこり。加えて、コカドは「最後の一滴まで出したいんです。なぜかというと最後の一滴が"芳醇の一滴"と呼ばれていまして、お茶の1番おいしいところだと言われているので」と説明し、最後の一滴が入ったお茶をハシヤスメではなく中岡に提供すると、中岡は「だいたいこういうのは女性に(笑)」と指摘しつつも、コカドが淹れたお茶を飲んだ中岡は「これが旨味かって感じがします」と目を輝かせた。
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