マーベル作品の大ファンを公言しているグローバルボーイズグループ・JO1の佐藤景瑚にインタビュー。最新作『サンダーボルツ*』(公開中)も「最高だった」と大満足の佐藤に、マーベル好きになったきっかけや憧れのヒーローなどについて話を聞いた。
本作は、過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった超クセ強な無法者チーム「サンダーボルツ*」の活躍を描く物語。人類消滅の危機のなか、最強でもヒーローでもない彼らが集結し、アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ史上最強の敵・セントリーに立ち向かう。
――マーベル作品を好きになったきっかけを教えてください。
もともとヒーローに憧れていて、飛行機に乗っているときやどこかに出かけているときなどに、「もし今事件が起きたら僕が助けるんだ!」みたいな想像をよくしていました。特殊能力も好きで、一番最初に『アイアンマン』を見たんですけど、「かっこいい!」と思って、そこからいろんな作品を見るようになり、いつの間にかマーベルが大好きになっていました。家にもたくさんフィギュアがあります。
――フィギュアはどんなものを飾っていますか?
キャプテン・アメリカの盾は3つあって、被り物もアイアンマンとかキャプテン・アメリカとかいろいろあって、ハンマーもあります。
――それらを眺めて楽しんでいるのでしょうか。
友達が来たときとかに、それを使って遊んでいます。被り物をしてキャラになりきったり、モノボケをめっちゃします(笑)
○好きなヒーローはスパイダーマンとアイアンマン
――特に好きなヒーローは?
キャラとしてはスパイダーマンやアイアンマンが好きです。
――好きなポイントを教えてください。
能力です。
僕が一番欲しい能力は糸を出すことなので、一番はスパイダーマンになりたいです。
――糸を出す能力を手に入れたらどんなことがしたいですか?
とりあえずJO1のみんなを糸で縛り付けて、自分の思うままに動かして遊びたいです(笑)。あと電車を止めたいです。
――アイアンマンの好きなポイントも教えてください。
アイアンマンはアイアンマン自体というより、トニー・スタークが好きです。男前じゃないですか。お金持ちな感じも好きで成功者のオーラがあるなと。演じているロバート・ダウニー・Jr.もめっちゃ好きです。
○目指す男性像はソー役のクリス・ヘムズワース
――トニー・スタークが佐藤さんの目指す男性像ですか?
かっこいいなと思いますが、僕はマッチョが好きなので、目指す男性像としてはソー役のクリス・ヘムズワースです。あの体つき、そしてロン毛が似合っていてかっこいいなと。僕も鍛えているんですけど、『ソー:ラブ&サンダー』で仕上げていたクリス・ヘムズワースは圧巻でした。
――クリス・ヘムズワースから刺激を受けているんですね。
クリス・ヘムズワースは僕と同じようになで肩なんですけど、それなのにあそこまで仕上げられるってすごいなと。僕も負けてられないなと思いました。
――佐藤さんはイベントなどで肉体美を披露する場面も。
そうですね。つい(笑)
――最終的にどこまで鍛えたいという目標があるのでしょうか。
ゴールはないです。いけるところまでいきたいですけど、ほどほどにとも思っています。
――今後、マーベル作品にどう関わっていきたいか、野望をお聞かせください。
僕はアベンジャーズになる予定なので、そのために今鍛えています。1年後の2026年5月に僕はアベンジャーズとして(映画に)出ます!
――どういうキャラで?
まだヒーロー名は決めていませんが、佐藤景瑚として出るつもりです。
――どんな武器を持ちたいですか?
(好物の)バナナを使います。詳しい設定はまだ決まってないですが、アベンジャーズになれるよう、引き続きトレーニングを頑張ろうと思います!
■佐藤景瑚
1998年7月29日生まれ、愛知県出身。
2019年12月にサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で投票によって選ばれ、2020年3月にJO1のメンバーとしてデビュー。2022年に『NHK紅白歌合戦』に初出場し、3年連続で出演。明るいキャラクターでバラエティでも活躍。また、2024年4月期のフジテレビ系月9ドラマ『366日』でGP帯ドラマ初出演を果たした。
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