ローソンでは創業50周年を記念して、6月3日から6月30日までの4週間にわたり、おにぎり、調理パン、店内調理弁当、ベーカリー、デザート、菓子など計41品をお値段そのままでボリュームを50%増量する創業祭「盛りすぎチャレンジ」を実施する。都内では、CMキャラクターの松山ケンイチさんらを招いた発表会が開催された。


○■どんな商品がボリュームUPする?

ローソンでは“お得”なだけでなく、インパクトのある商品の見た目からもワクワクさを楽しんでもらいたい、というコンセプトで2023年2月から「盛りすぎチャレンジ」を行ってきた。これまでに4回(2023年2月、2024年2月・6月、2025年2月)実施しており、キャンペーン期間中の1店舗当たりの平均来店客数は前年対比で約5%増となっている。今回は創業50周年を記念し、6月3日から6月30日まで創業祭「盛りすぎチャレンジ」を実施する。主な商品は、以下の通り。

北海道産生クリームを100%使用し、ふんわり口どけの良いクリームを味わえる「Uchi Cafe盛りすぎ! プレミアムロールケーキ」(227円)は、通常品比で総重量を約50%増量する。供給可能総数は約403万食。

ジューシーでコクのある甘めのソースが食欲をそそる「盛りすぎ! ソース焼そば」(497円)は、通常品比で麺の重量を約50%増量。

厚切りのロースとんかつを使用した「盛りすぎ! 厚切りロースカツサンド」(495円)は、通常品の「三元豚の厚切りロースカツサンド」(2個入り)に対して、カツサンドの個数を3個入りにして提供する。

「でからあげクン 夢のMIX味」(259円)は6個入で提供。従来品「からあげクンレギュラー(5個入)」と比較して総重量が約50%増えている。

濃いめの醤油ベースにラー油・ラードをきかせた濃厚で旨辛な味わいの「盛りすぎ! 旨辛醤油だれの油そば」(559円)は、麺・ネギ・メンマの重量が約50%増えている。

強烈なわさびのツーンとした刺激的な辛さ+ビーフの旨味成分が癖になる「山芳製菓 ポテトチップス 男気わさビーフ 50%増量 68g」(152円)は、内容量が約50%増えている。


ふわふわ、もっちり食感の生地の上に、北海道産生クリーム入りのなめらかなホイップクリームをのせた「Uchi Cafe盛りすぎ! ふわもち生シフォン」(257円)は、総重量を約50%増量。

ミルク感のあるクリーム、あんこを歯切れのよいもちっとした生地でサンドした「Uchi Cafe盛りすぎ! どらもっち あんこ&ホイップ」(200円)は、あんことクリームを約50%増やした。

このほか「盛りすぎ! ハムサンド」(343円)、「メガアイスカフェラテ」(260円)、「盛りすぎ! カツカレー(中辛)」(697円)、「盛りすぎ! チャーシューマヨネーズおにぎり」(181円)、「盛りすぎ! コロッケサンド」(297円)、「盛りすぎ! チキンカツ弁当」(592円)など計41品で展開する。

ローソン マーケティング戦略本部の吉澤明男氏は「地域の皆さまに支えられながら、ローソンは50周年を迎えることができました。これからの50年も“みんなと暮らすマチ”を幸せにする、という理念の実現に向けて頑張ってまいります」と力を込める。また同社 商品本部の友永伸宏氏は「物価高騰の中、お客様にお得な経験をしてもらいたいということでスタートした盛りすぎチャレンジです。今回もワクワクするようなラインナップが揃いました。ローソンでは『マチのハッピー大作戦』と題し、今後も皆さんに笑顔になってもらえる施策を続々と実施してまいります」とアピールした。

また、俳優の松山ケンイチさん、タレントの王林さんが出演する新TVCM「盛りすぎチャレンジでハピろー!」篇が6月3日より全国放送されている。そこで松山さん、王林さん、川栄李奈さん、梅沢富美男さんが舞台に招かれ、CM撮影時の秘話などを明かした。

テーマは「感謝」ということで、松山さんは「川栄さんが撮影現場に来るといつも優しい雰囲気になる」と感謝。川栄さんは「明太子、クリスマスツリーなど大掛かりな被り物をしてCM撮影に臨む梅沢さんと一緒のときは和みます」、梅沢さんは「こんなじじいでも現場で『梅沢さん!』と声をかけてくれる王林に癒やされています」、王林さんは「青森県人の松山さんは安心感があって、現場にいらっしゃるとゆっくりした時間が流れます」とした。


ローソンが6月3日から展開している「マチのハッピー大作戦」について、松山さんは「全国各地にあるローソンを通して皆さんにハッピーを提供する、ということで非常に共感しています」とコメント。自身の俳優活動に照らし合わせると「現場でつながる人との間にも小さなハッピーを探し続けていけたら。そんな思いにさせてくれたのもローソンさんのおかげです」と笑顔で話していた。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
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