本田真凜&望結を姉に持つ本田姉妹の末っ子でタレント・モデルの本田紗来。現在高校3年生で、大学受験勉強に励みながら、『Ray』専属モデルなど芸能活動も続けている。
9月6日にさいたまスーパーアリーナで開催される「第41回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER」に出演する本田にインタビューし、仕事と勉強の両立や、自身の進路に大きな影響を与えてきたという姉たちの存在について話を聞いた。

○大学進学は迷わず「姉・兄を身近で見ていて、すごく楽しそうだなと」

――高校3年生で受験勉強真っ只中だと思いますが、仕事との両立はいかがですか?

高校3年生になってガラッと変わったわけではなく、高校生になってからずっと学業を頑張ってきたので、受験生ですがそんなに変わりはなく、リラックスしながら勉強できていますし、家族やマネージャーさんのおかげで両立できているなと感じています。

――大学受験を決めた思いもお聞かせください。

兄弟が上に4人いて、大学生活の話を聞いたり、大学生として過ごしている姉・兄を身近で見ていて、すごく楽しそうだなとか、やりたいことをやっていてかっこいいなという思いがあったので、大学に行く選択は自然とできていました。

――どんな大学生になりたいと思い描いていますか?

優柔不断な性格なので、やりたいことがコロコロ変わっていて、やりたいことがいっぱいあるんですけど、自分次第で色々なことが学べると思うのですごく楽しみです。資格を取りたいという思いもあって、受験が落ち着いたら簿記の勉強もしたいなと。秘書検定にも興味があって、言葉遣いなどを学べると思うので取ってみたいなと思っています。でも、高校生活が終わってほしくないという気持ちもあって葛藤しています(笑)

――お姉さんお兄さんの影響で大学に興味を持ったとのことですが、芸能活動やフィギュアスケートもお姉さんたちと同じ道に。

芸能活動もフィギュアスケートも姉の影響で始めて、姉はすごく誇りですし、姉が先陣を切ってくれてずっと感謝しています。

○姉の真凜&望結は「憧れの存在」 芸能活動も「姉2人を見て続けようと」

――真凜さんも女優デビューされるなど芸能活動を本格化され、3姉妹それぞれ芸能界で活躍されていますね。

3人でお仕事させていただくこともあるので、そういう時は新鮮な気持ちというか、うれしいです。真凜や望結が出演しているのを外から見ていると、兄弟じゃないかのように素晴らしい存在に感じますが、3人でお仕事をすると、みんな家族でいる時の素が出て、関西弁で話してしまったり、すごく楽しいです。


――改めてお姉さん2人はどんな存在ですか?

フィギュアスケートでも芸能界でも憧れの存在ですし、誰よりも大好きな存在で、私のことを一番気にかけてくれるので、これからも仲良く色々な思い出が増えていったらいいなと感じます。私も姉たちに負けないくらいお仕事も頑張りたいですし、3人で共演する機会が増えるように自分自身の活動も頑張りたいと思わせてくれます。

――素敵な存在ですね。

芸能界でやっていきたいと思ったのは、『Ray』の専属モデルに決まったというのもありますが、姉2人を見てこれからも続けようと決めたので、2人の存在は私の人生のほとんどです。お姉ちゃんの道をたどったり、お姉ちゃんの意見を聞いて進路を選択しているので、末っ子でよかったなと感じています。高校受験も大学受験も、姉の背中を追いかけて決めました。

――同じ学校に行きたいと?

高校は違いますが、中学生の時から姉と同じ大学に行きたいと思って、そこにつながるように、高校受験も姉の背中を追いかけて決めました。

■本田紗来
2007年4月4日生まれ。京都府出身。幼少期からフィギュアスケートを始め、2019年にはチャレンジカップのアドバンスド・ノービスA女子で国際大会初優勝。モデルやタレントとしても活動。今年4月発売の『Ray』6月号から同誌の専属モデルを務めている。
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