映画『国宝』の初日舞台挨拶が6日に都内で行われ、吉沢亮、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、見上愛、黒川想矢、越山敬達、永瀬正敏、宮澤エマ、田中泯、渡辺謙、李相日監督が登壇した。
同作は、2017年から朝日新聞にて連載された吉田修一氏による同名長編小説の実写化作。
○渡辺謙、激しい稽古シーンを回顧 観客に弁解「役のうえでしょうがなく……」
公開初日を迎えた心境を聞かれると、渡辺は「とても珍しいんですけど、今朝から『観ました』というLINEが何本も知り合いから入っていて。痺れました! こういうことは今までなかったので、かなり嬉しい1日になっています」と明かす。
撮影期間についても、「(喜久雄に)かなり激しく稽古をしているときがあるんですが、これは役のうえでしょうがなくやっているので……」と観客に弁解し、笑いを誘う。さらに「黒川くんにもかなりペシペシやっていたんですが、僕もペシペシしていたら、腿が真っ赤になっていた」と話し、驚かせた。