「メズム東京、オートグラフ コレクション」(東京都港区)は6月20日から、新国立劇場とのコラボレーション企画第2弾として、「シンデレラ」をイメージしたランチ&ディナープログラムを期間限定で開催する。

メズム東京16階のフレンチダイニング「シェフズ・シアター」では、"シェフの劇場"という名の通り、これまでもミュージカルや演劇をテーマにした美食プログラムを提供してきた。
今回の企画は、2024年12月に実施され好評を博したオペラ「魔笛」をテーマにしたプログラムに続く新国立劇場とのコラボレーション第2弾であり、シンデレラを題材としている。

提供されるスペシャルランチ&ディナープログラムでは、新国立劇場で上演されるバレエアシュトン版「シンデレラ」の幻想的な世界観にインスパイアされたコースを用意。物語に登場する「かぼちゃの馬車」や「四季の妖精たち」など、夢と魔法に満ちたモチーフを、豊かな色彩と遊び心あふれるビストロノミースタイルで表現する。
○「灰かぶりの少女」「魔法の訪れ」などテーマのランチプログラム

ランチプログラムでは、「灰かぶりの少女」をテーマにしたアミューズとして、「馬肉のタルタル」「ムール貝のフリット」「ビーツのムースとタコのマリネ」が提供される。

前菜には、「優しさの贈り物」をテーマに「気仙沼産鰹と茄子のアンサンブル」が用意されている。

メインは、「灰かぶりの少女」をテーマにした魚料理「フェンネルのベールをまとった鮮魚のソテー」、または「魔法の訪れ」をテーマにした「子羊のパイ包み焼き レモンバームの香り」から選択が可能。

デセールは「四季の贈り物」をテーマに、「ベリージュレとフロマージュブランムース 4種のソース添え」が用意されている。

○「いざ舞踏会へ」「12時の鐘の音」などテーマのディナープログラム

ディナープログラムでは、「いざ舞踏会へ」をテーマにしたアミューズとして、「鮎のコンソメスープ」「鮎のリエット」「鮎のクレープ」が提供される。

前菜「運命のダンス」では「オマール海老と百合根のモンブラン バニラ風味」が登場する。

メイン料理は「12時の鐘の音」をテーマにした魚料理「羽太のソテー 香草風味」、または「愛の手がかり」をテーマにした肉料理「京鴨のロースト 季節野菜添え」から選択できる。

デセールには「光に包まれて」をテーマに、「マロンのパルフェグラッセ 豆乳ムース カシスのソースと共に」が用意されている。

プログラムの提供期間は2025年6月20日~10月26日まで。
時間はランチが11:30~15:00(L.O.14:00)、ディナーが17:00~22:00(L.O.20:30)となっている。料金は、ランチプログラムが7,600円、ディナープログラムが15,800円となる。
編集部おすすめ