楽天証券は6月27日、スマートフォン向け資産づくりアプリ「iGrow」に、新たに配当・分配・利金の管理機能を追加した。

2024年12月に提供を開始した同アプリは、投資が初めての人でも使いやすく、安心した資産づくりができる、同社オリジナルのスマートフォン向け資産づくりアプリ。
NISAを含む投資信託の購入・積立設定から保有商品管理が完結できるほか、楽天証券の全対象商品・楽天銀行預金残高の資産推移や、保有する「楽天ポイント」を、ひとつのアプリでまとめて確認できるなど、優れたUI/UXが好評を博しているという。

今回新たに、配当・分配・利金の管理機能が追加された。本機能は、楽天証券の総合口座・NISA口座で受け取った、株式の配当金や投資信託の分配金、債券の利金の合計金額と推移を、数値とグラフで確認できるもの。商品別の詳細画面からは、各商品から得た収入金額や税金などの確認も可能。また、業界で初めて、年間で得られる配当金や利金の予想金額も確認できるようになった。さらに、その予想金額のうち、実際に得た金額の進捗を確認することも可能で、現状をわかりやすく把握することもできる。

また、このたびの機能追加にあわせて、同アプリ経由の口座開設手続きがより便利に。マイナンバーカードを読み取ることで、氏名などの入力や顔写真の撮影をすることなく申込できる機能を搭載しており、今まで以上に簡単に、わかりやすく、資産づくりを"はじめる"から"つづける"までを一貫できる環境を整えているとのこと。
編集部おすすめ