圧縮・解凍ツール「7-Zip」において、7月5日にメジャーアップデート「25.00」が公開されている。公式サイトから無料でダウンロードして適用可能だ。


小さいインストーラーで利用できる圧縮・解凍フリーウェア「7-Zip」の最新バージョン。メジャーアップデートは2024年5月以来で、前回のアップデートからも半年以上空いている。今回のアップデートではzip/7z/xzアーカイブの圧縮で64スレッド以上のCPUを活用できるようになり、ベンチマーク機能でも対応。Windowsに複数のプロセッサグループがある構成では、実行中のCPUスレッドをプロセッサグループをまたいで分散できるようになるという。

このほかdeflate (zip/gz) 圧縮速度が1~3%向上、bzip2圧縮速度が15~40%向上、zip、cpio、fat アーカイブのサポートを強化し、いくつかのバグや脆弱性への対応が行われている。
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