サントリーは9月16日、"ベースのノンアル"「ZEROPPA」を全国の飲食店向けに発売する。これに先立ち、7月18日から「ノンアル∞STAND by ZEROPPA」(東京都港区)などで「ZEROPPA」を使ったドリンクが楽しめる。
「ZEROPPA」は、さまざまな清涼飲料と割り、お酒のような複雑な味わいや余韻を楽しめる飲食店向け商品。ノンアルコールと言えば、ビールテイスト飲料が中心だった飲食店でも多彩なノンアルコールメニューの提供を可能にするという。
中味には、香り高い焼酎やウイスキーを蒸留してアルコール分を取り除いた「焼酎エキス」「ウイスキーエキス」を使用。
開発に携わった同社スピリッツ・ワイン商品開発研究部の宮嶋麻由氏は「さまざまな清涼飲料との相性の良さ、プレーンの炭酸水で割っても美味しいこと、お酒のような余韻や後味を付与できることを重視した。ジュースや炭酸飲料はもちろん、お茶やコーヒーなど領域を限定せずに試飲を実施した」と開発の背景を語った。
発表会では「ZEROPPA」を炭酸水・ペプシコーラで割ったドリンクの試飲も行われた。炭酸水割りでも、口に含んだ瞬間に酸味や甘味が感じられ、お酒のような香りが楽しめた。飲み込んだ後もお酒のように余韻が長く続き、清涼飲料水ではない、まさに"ノンアル"の味わいが実現できている点がとても印象的だ。
二子玉川ライズのプレミアムビアテラス(7月8日~)、IGアリーナ(7月13日~)では、発売に先駆けて「ZEROPPA」を体験できるほか、同社では、「ZEROPPA」を使ったドリンクを提供する「ノンアル∞STAND by ZEROPPA」を東京タワーフットタウンビル(東京都港区)にオープンする。
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