赤福は7月16日、伊勢志摩の郷土菓子「土用さわ餅」(4個入1,000円)を和洋菓子店「五十鈴茶屋」で発売する。
○伊勢志摩の土用の風習「お水汲み」と「さわ餅」
「土用の丑の日」といえば"うなぎ"が思い浮かぶが、伊勢志摩では"さわ餅"を食べて無病息災を祈る風習が受け継がれている。
伊勢では、土用の丑の日と八朔(8月1日)に、五十鈴川の清水を汲んで自宅の神棚に供える「お水汲み」の慣わしがある。また、さわ餅は、夏の土用の時期にあん入りの餅を食べて無病息災を願う郷土菓子で、「土用餅」として親しまれてきた。
五十鈴茶屋の「土用さわ餅」
赤福が手がける五十鈴茶屋では、今年も土用さわ餅を7月16日~21日の期間限定で提供する(赤福 宇治山田駅前店・夫婦岩めおと横丁店では7月19日のみの販売となる)。
ふっくらとした杵つきのお餅で、北海道産小豆の粒あんを挟み込み、香ばしいごまの食感をアクセントに添えた。小ぶりで食べやすく、ほんのりとした塩気が、暑さの続く季節にぴったりの商品となっている。
○今年も名古屋や大阪の一部店舗でも販売
同商品は、伊勢市内の五十鈴茶屋本店・五十鈴川店の他、赤福外宮前店、宇治山田駅店、夫婦岩めおと横丁店でも販売される。
さらに、昨年に引き続き名古屋や大阪の百貨店内赤福店舗でも期間限定で販売する。名古屋地区では、赤福 近鉄百貨店四日市店、EXPASA御在所店、松坂屋名古屋店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、名鉄百貨店本店、名古屋三越栄店にて取り扱う。
大阪・京都・神戸地区においては、ジェイアール京都伊勢丹店、阪急うめだ本店、阪神梅田本店、エキマルシェ大阪ウメスト店、髙島屋大阪店西館、そして神戸阪急店で販売される。
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