ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が7日、ABEMA独占のインタビュー企画『おはようロバーツ』に出演。大谷翔平とは「打者や投球フォームについてあまり話をしたくない」理由を語った。
○スタッフに関して、大谷翔平が山本由伸や佐々木朗希と異なる点
今シーズン3度目の登板でMLB自己最速をマークした大谷翔平について、ロバーツ監督は「まさか102マイルが出せるとは……」と驚きをあらわにし、「翔平にとって特別な日でした」「彼は負けず嫌いで1点も取られたくなかった。(得点圏の)2塁に走者がいてどんどん球速が上がった。それで102マイルとは感心です」と
絶賛した。
一方で、「打者や投球フォームについて彼とあまり話をしたくない」と言うロバーツ監督。その理由を「翔平は話すべき人たちがたくさんいる。代理人や医師・トレーニングスタッフ・投球コーチ・打撃コーチなど。さらに増やすつもりはない」と説明した。
また、「翔平は(佐々木)朗希や山本(由伸)とは違う。翔平はドジャースのスタッフに任せている」とも。山本由伸や佐々木朗希は「(それぞれ)自分のスタッフが数人いて、ドジャースのスタッフと共に支えている」としたのに対し、「翔平はドジャースのスタッフだけ。ドジャースのスタッフやトレーナーのトーマス・アルバートが翔平をよく見ている」と、大谷とチームスタッフが深い信頼関係を築いていると語っていた。
【編集部MEMO】
「ABEMA」では、日本時間平日(※1)に行われるMLB公式戦のうち、ドジャース戦全試合(※2)、カブス、パドレス、レッドソックス、オリオールズ、エンゼルス、タイガース、メッツなどを中心とした厳選485試合(※3)を生中継している。