山崎賢人が主演を務める映画『キングダム』シリーズの最新作が、2026年夏に公開されることが決定した。これにあわせて、甲冑姿の信が佇むティザービジュアルも公開された。


映画シリーズは、2019年の第1作『キングダム』を皮切りに、2022年『キングダム2 遥かなる大地へ』、2023年『キングダム 運命の炎』、2024年『キングダム 大将軍の帰還』まで4作が公開され、シリーズ累計で動員1,700万人、興行収入245億円超えを達成した。特に『大将軍の帰還』では、山崎賢人が第48回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞し、大沢たかおが最優秀助演男優賞を獲得するなど、高い評価を受けている。

前作の劇場公開終了後も、SNSでは続編を求める声が多く寄せられていた。こうしたファンの熱意に応えるかたちで、シリーズ第5弾となる続編の制作が決定。タイトルや物語の詳細は未発表ながら、ティザービジュアルには「思いを受け止め、前へ。」というコピーが添えられ、信の新たな戦いへの覚悟と成長が示唆されている。

また、2024年に公開された『大将軍の帰還』の地上波初放送が、7月11日19時56分から日本テレビ系『金曜ロードショー』にてノーカットで放送される。その直後には、続編の本編映像が世界初公開される予定で、シリーズのファンにとって見逃せない夜となりそうだ。来夏の公開に向け、今後の続報にも注目が集まる。

■山崎賢人 コメント

続編の話を聞いた時、まだまだ原作は続いていて面白いエピソードもたくさん残っていたから嬉しかったです。そしてついにこの続編を皆さんに発表できてとても嬉しいです。多くの人から「キングダム観たよ」と言っていただけて本当にありがたいと思いますし嬉しいです。大沢さん、王騎将軍が残してくれた魂を受け継いで、自分がみんなを引っ張っていけたらなと思います。
さらにスケールアップしたキングダムでまた熱い夏を一緒に迎えましょう!

【編集部MEMO】

映画『キングダム』シリーズは、原泰久の同名人気漫画(集英社)を原作とした歴史エンターテインメント。紀元前・中国の春秋戦国時代、戦災孤児の信が「天下の大将軍」を目指し、若き王・エイ政と共に中華統一を目指す壮大な物語を描く。原作は2006年から「週刊ヤングジャンプ」で連載され、2025年には累計発行部数1億1千万部を突破、集英社青年マンガ史上初の快挙に。映画は2019年から4作が公開され、累計動員1,700万人・興行収入245億円を記録した。
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