俳優の竹野内豊が主演を務める映画『雪風 YUKIKAZE』(8月15日公開)の主題歌である、シンガーソングライター・Uruの楽曲「手紙」のアートワークが公開となった。

映画『雪風 YUKIKAZE』は、太平洋戦争の渦中から戦後、さらに現代へと繋がる激動の時代を懸命に生き抜いた人々の姿を、壮大なスケールで描いた作品。


この度、主題歌となっているシンガーソングライター・Uruの楽曲「手紙」(8月13日リリースの配信シングル)のアートワークが公開となった。この曲は、『雪風 YUKIKAZE』のために書き下ろされたもので、作詞・作曲をUruが手掛け、アレンジを「あなたがいることで」や「それを愛と呼ぶなら」などUruのヒット曲でもタッグを組んだ小林武史が担当。Uruの真骨頂とも呼べる感涙必至のバラードに仕上がっている。

今回公開されたアートアークは、福井の風景を写真に納めSNSを中心に注目を集めるフォトグラファーのおくで/Kosuke Okude(@photo_okina)が手掛けており、少女が空を仰ぐ日常の風景でありながらどこかノスタルジックな楽曲の歌詞ともリンクした仕上がりとなっている。

さらに、7月17日JFN系列/interfmの番組『レコレール』にて「手紙」のオンエアも決定した。リリースに先駆けてフルサイズの音源がチェックできるとのことだ。全国各局のオンエア情報は番組ホームページをチェックしていただきたい。

あわせて、Uruと主演の竹野内豊から「手紙」へのコメントが届いている。

■竹野内豊
Uruさんの「手紙」に綴られた「つなぐ」という言葉が胸に響きます。
先祖代々長い歴史の中で、大切に受け継がれた命。
命は奪うものではなく、つなぐもの。
そのような真心あるメッセージが、Uruさんの優しい歌声と共に、多くの人々の心に届きますよう願っております。


■Uru
この『雪風 YUKIKAZE』という作品を通して、今日私たちが日常生活を送れていることは決して当たり前ではないということや、自分がここに生きていられるのは、先人たちが繋いできてくれた命や生活があるからなのだと再認識しました。
「手紙」は、この作品を契機に、遠い昔を生き現代の私たちに時代を繋いでくださった方々への感謝や、自分の家族や経験に想いを重ねながら作った楽曲です。
何気ない日々をより大切に生きようと思わせてくれたこの作品に、寄り添うことのできる曲になってくれたら嬉しいです。

(C)2025 Yukikaze Partners.

【編集部MEMO】
山田敏久監督は、『空母いぶき』と『山本五十六』のほか、映画評論家・水野晴郎氏がマイク・ミズノ名義で監督した超名作『シベリア超特急』で助監督を務めていた。長編映画の監督は本作が初となる。また、スーパーバイザーとして、『ローレライ』『戦国自衛隊1549』『亡国のイージス』などの作品で知られる福井晴敏氏が名を連ねている。
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