7月25日より日米同時公開される映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の最新映像と日本版ポスター、キャラクターポスターが公開された。

公開が目前に迫る中、レトロフューチャーな演出が光る最新映像が公開された。
映像は陽気なBGMとともに、"マーベル・スタジオ"のロゴからスタート。まるでクラシックなテレビ番組を思わせる雰囲気の中、ブルーの"(4)"のロゴの隙間から、ミスター・ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ヒューマン・トーチ、ザ・シングが登場する。

それぞれの能力を紹介するキャラクターパートでは、白衣姿で実験を行うミスター・ファンタスティック、全身を炎に包みながらポーズを決めるヒューマン・トーチ、透明化で不意に現れるインビジブル・ウーマン、巨大な船を引くザ・シングの姿も。彼らは宇宙飛行士としても知られ、ヒーローでありながら"家族"としての絆も深い。新たな映像では、宇宙から飛来したシルバーサーファー、そしてその背後に控える宇宙神ギャラクタスの存在が示唆され、地球の運命を懸けた戦いが描かれる。

本作は、マーベル・スタジオの最新作で、『マーベル・コミックス』初期のヒーローチーム"ファンタスティック・フォー"の物語。家族の強い絆で結ばれた4人のヒーローが、地球の危機に立ち向かう姿を描く。米チケット販売大手Fandangoでは、前売り券が2025年の初日売上記録を更新。全米での大ヒットも期待されている。

【編集部MEMO】

『ザ・ファンタスティック・フォー』シリーズは、アメリカのマーベル・コミック『ファンタスティック・フォー』を原作にした人気シリーズ。宇宙ミッション中の事故で特殊能力を得た4人のヒーロー、リード、スー、ジョニー、ベンによるチームと、宿敵ドクター・ドゥームとの戦いを描く。1994年公開の『ザ・ファンタスティック・フォー』を皮切りに、『ファンタスティック・フォー 超能力ユニット』(2005年)、『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2006年)、『ザ・ファンタスティック・フォー』(2015年)とこれまで4作品が公開されて話題を集めた。
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