周辺機器メーカー8BitDoは、新型のワイヤレスゲームパッド「8BitDo Pro 3」を発表した。2021年にアップデートされたPro 2の後継機にあたり、カスタマイズ性と操作性を重視した数々の改良が加えられている。
Proシリーズは、PlayStationのコントローラーのようにジョイスティックが中央に並ぶデザインであり、幅広いプラットフォームへの対応が特徴である。Pro 3の互換プラットフォームには、Windows、Android、Nintendo Switch、SteamOS、iOS/iPadOS、tvOS、macOS、visionOSが含まれている。接続方式もBluetoothワイヤレス、USB有線、2.4GHzワイヤレス(Windows、Switch)の3種が利用可能である。
カラーバリエーションはグレー、Gクラシック、パープル(ゲームキューブ風)の3色で、それぞれの本体色に合わせた充電ドックが付属し、2.4GHzワイヤレス用のUSBドングルを収納できる。
Pro 2からの主な強化点として、ジョイスティックのセンシング方式がホールエフェクトから「TMR」に変更された。磁場を利用した非接触方式のホールエフェクトスティックは、接触方式に見られた劣化によるドリフト現象が発生しにくいものの、感知範囲や直線性に限界があるとされるほか、センサーごとの個体差も指摘されていた。TMRはホールエフェクトと同様に磁場を利用した非接触方式であるが、トンネル磁気抵抗効果を用いて磁場の微細な変化をより高精度かつ高感度に検知できる。また、ホールエフェクトと比較して消費電力が低いとされる。
Pro 3は背面ボタンに加え、新たに小型のショルダーボタンが追加され、操作の自由度が向上している。トリガーにホールエフェクトセンサーが採用されており、レーシングゲームに適した「リニア」モードと、FPSなどに適した短い反応の「ノンリニア」モードに切り替えられる。
ユーザーは8BitDoが提供するソフトウェア「Ultimate Software V2」を用いることで、ボタンの再マッピングやトリガー感度の調整、プロファイルの保存など、詳細なカスタマイズが可能である。Pro 3では、ABXYボタンがマグネットで取り付けられており、付属の専用工具を用いてボタンを付け替えられる。出荷時のXboxスタイルからNintendo Switchスタイルに変更したり、自分好みに再配置することが可能である。また、ジョイスティックの操作感をアーケードスタイルに近づけるボールトップ型のジョイスティックキャップが付属する。











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