水上恒司主演の映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(12月5日公開)のティザービジュアルと特別映像が公開された。

同作は、漫画『WIND BREAKER』の実写映画で、喧嘩だけが取り柄の孤独な高校生・桜(水上)が、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校に乗り込み、街を守る存在<防風鈴=ウィンドブレイカー>として成長していく姿が描かれる。


監督は『ブルーピリオド』や『サヨナラまでの30分』などを手掛けた萩原健太郎。脚本には『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑が名を連ね、青春アクションに新たな風を吹き込む。

共演には、木戸大聖、綱啓永、BE:FIRSTのJUNON、中沢元紀、上杉柊平といった、注目の若手俳優たちが集結。特にJUNONにとっては本格的な演技初挑戦となった。

公開された映像では、主要キャスト3人による撮影直後インタビューと初公開メイキングが収められており、原作への思いや演技に込めた意図などが語られる内容となっている。

また、ティザービジュアルは、主人公・桜遥(水上)率いる防風鈴メンバーが、グリーンの制服に身を包み勢揃いするクールな1枚だ。桜が颯爽と歩く姿や楡井秋彦(木戸)、蘇枋隼飛(綱)、梅宮一(上杉)らが闘いに向けて気迫を漂わせる様子が描かれている。

さらに、獅子頭連との対峙シーンを捉えた新画像も公開された。防風鈴の緑に対し、獅子頭連は鮮やかなイエローのスカジャン姿。両勢力が向かい合い、一触即発の緊張感が漂っている。

【編集部MEMO】

映画『WIND BREAKER』ストーリー

ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥(水上恒司)。不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため街にやってくるも、生徒たちは<防風鈴=ウィンドブレイカー>と呼ばれ、街を守る存在へと変ぼうを遂げていた。
桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、仲間と共に街を守るための闘いに身を投じる。そんな中、力の絶対信仰を掲げる最凶集団・獅子頭連が、防風鈴を新たな標的として動き出すのだった。
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